今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。
2005年7月20日付
●トヨタのヒケツ(中): ハイブリッド車(読売・9面)
●自動車・部品関税、韓国が撤廃「対象外」要求、対日FTA、年内妥結の障害に(東京・8面)
● 夏のボーナス3.3%増 本社最終集計、自動車、鉄鋼・石油牽引(日経・1面)
●工作機械受注、バブル期並み、上期、自動車向けなど好調(日経・3面)
●英ローバー工場の買収、中国勢が名乗り(日経・9面)
●フォード19%減益に、北米の新車販売不振 4−6月期(日経・9面)
●タイヤを9月から値上げ 住友ゴム工業(日経・13面)
●いすゞ、ウクライナ生産へ、合弁設立、旧ソ連に基盤(日経・13面)
●国際計測器、自動車性能を調査、走行試験装置に進出(日経・15面)
●ヤマハ発、東南アジアで二輪車好調、営業益1000億円大台へ(日経・17面)
●いすゞ自に罰金50万円 公道テスト違反で(日経・38面)
ひとくちコメント
トヨタ自動車=128万円、ホンダ=127万円、日産自動車=108万6500円。日経がまとめた夏のボーナス調査の最終集計によると、1人当たりの平均支給額は前年夏比3.31%増の79万4690円と3年連続で増加。
業績好調な自動車をはじめ、鉄鋼や石油などが全体をけん引したという。きょうの日経、さらに、日経産業新聞に詳しく掲載されている。
それによると「支給額は2年連続して過去最高を更新しており、個人消費の回復を支える一因になりそうだ」とみている。 ただし、全業種でみると、トヨタは支給金額ベースで3位、ホンダは4位、日産が12位、トップは168万円余りを支給した任天堂だった。