
【新聞ウォッチ】F1誘致、富士スピードウェイ“参戦”
富士山のすそ野に広がるレーシングコース「富士スピードウェイ」の全面改修が終わり、2月28日、一部の報道関係者などに公開された。きょうの朝日など各紙が“お披露目”記事を掲載している。

【新聞ウォッチ】「優れた会社」首位はキヤノン、2位日産…04年日経調査
日本経済新聞社と日経リサーチが共同開発した多角的企業評価システム「PRISM」(プリズム)の2004年度ランキングによると、「優れた会社」のトップにキヤノンが躍り出た。2位に前年同様の日産自動車。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、益子社長と西岡会長が各紙に個別会見
経営再建中の三菱自動車の益子修社長と西岡喬会長が一般紙の個別インタビューに応じ、きょうの産経を除く各紙が取り上げている。だが、特筆するような新しい材料もなく、各紙とも取り扱いに苦心の色が感じられる。

【新聞ウォッチ】トヨタが老人ホーム事業参入、「ゆりかごから墓場まで」
トヨタ自動車が有料老人ホーム事業への参入を検討しているという。春の労使交渉に関する説明会で、松原彰雄専務が明らかにしたという。それによると、2年先にお膝元の豊田市内に建設し、自社で経営するトヨタ記念病院と連携して運営するというもの。

【新聞ウォッチ】官民癒着、三井物産のデータ捏造
大手商社「三井物産」がディーゼル車の排ガス浄化装置(DPF)のデータを捏造していた問題で、東京都職員の立ち会い実験が行われた長崎市の施設に、測定の基準を備えた設備がなく、都も実験前にこれを把握していたことが分かったという。

【新聞ウォッチ】日産ゴーン社長、COOに本命の志賀常務選出
日産自動車はカルロス・ゴーン社長の右腕となるCOO(最高執行責任者)のポストに志賀俊之常務を4月1日付で就任する人事を発表した。きょうの産経が1面トップで掲載、きのうの夕刊で速報した日経など各紙も記者会見の内容を中心に詳しく報じている。

【新聞ウォッチ】リコール届け出…最速スズキ、三菱ふそう最も遅く
国土交通省が03年度の自動車リコール届けを分析した結果を発表した。きょうの東京、日経が取り上げているが、このうち、三菱ふそうトラック・バスは、届け出までに全メーカー平均の2倍以上の約2年もかかり、最も遅かったという。

【新聞ウォッチ】広告費、ネットがラジオを抜く
日本国内で昨年1年間に使われた総広告費は、前年比3.0%増の5兆8571億円と、4年ぶりに増加に転じたという。電通が集計したのをきょうの各紙が取り上げている。増加要因は「アテネ五輪の効果と猛暑もプラスになった」と電通では分析。

【新聞ウォッチ】“トヨタ空港”開港、愛・地球博の空の玄関
中部国際空港(愛知県常滑市)が午前0時に開港した。伊勢湾沖に建設した国内3番目の本格的な国際空港で24時間の発着が可能という。きょうの各紙が特集企画を中心に、社説でも取り上げている。

【新聞ウォッチ】トヨタ、60歳定年退職者を原則再雇用へ
「団塊の世代」の大量退職が大きな社会問題となっているが、トヨタ自動車は60歳定年を迎えた社員を原則再雇用する新制度を2006年度にも導入するという。きょうの日経が1面トップで報じている。