
【新聞ウォッチ】日産、中国で乗用車生産を拡大へ
日産自動車が中国で乗用車生産を拡大する方針を固めたという。主力拠点である花都工場(広東省)で2008年までに乗用車の生産ラインを増設、同工場の年産能力を30万台規模へ倍増する。投資額は300億円強。

【新聞ウォッチ】愛知万博「儲けるより使うほうがむずかしい」とです
愛・地球博(愛知万博)の収支が最大で100億円の黒字になるそうだが、その収益源の使い道をめぐり、博覧会協会と地元の愛知県との間で綱引きが始まっているという。きょうの東京が争奪戦の模様をレポートしている。

【新聞ウォッチ】80歳で運転免許取得、カリスマ経営者の中内功氏死去
ダイエー創業者の中内功氏が亡くなった。きょうの各紙が1面準トップで報じているが、北朝鮮が核放棄を約束した6カ国協議のニュースが飛び込んでこなければ、トップ記事になったところである。

【新聞ウォッチ】ソニーも“ゴーン流”並みの大リストラ
業績不振に苦しむソニーが、事業構造の抜本改革にようやく動き出す。全額出資子会社で金融事業を統括するソニーフィナンシャルホールディングスを段階的に売却する検討に入ったという。きょうの日経が1面トップで報じている。

【新聞ウォッチ】昭和シェルも日本から米にガソリン輸出
米ハリケーン被害による石油の供給不足を受け、外資系石油元売り大手の昭和シェル石油が日本から米国にガソリンを9月中旬から2万4000キロリットル輸出するという。国際エネルギー機関による加盟国の協調行動として日本政府が決定した備蓄放出の一環だそうだ。

【新聞ウォッチ】広州本田、中国の外資系企業で納税額2位
中国国家税務総局によると、中国の外資系企業の2004年の納税額ランキングで、ホンダの合弁会社、広州本田が前年の4位から2位に浮上したという。きょうの日経が報じている。納税額は46億4400万元。

【新聞ウォッチ】小泉自民党圧勝、奥田経団連会長ら歓迎
衆院選は、自民党が首都圏など都市部の小選挙区で地滑り的勝利を収め、単独で絶対安定多数を上回る296議席を獲得。公明党の31議席を加えた与党は327議席で、衆院の3分の2を超す空前の大勝となった。

【新聞ウォッチ】トヨタOBの大木島氏、三菱東京とUFJの「指名委」委員長に
三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの合併で発足する持ち株会社「三菱UFJフィナンシャル・グループ」で取締役候補者を決める指名委員会委員長に、トヨタ自動車出身の大木島巌・日野自動車相談役を起用する人事を内定した。

【新聞ウォッチ】トヨタ経営陣、張副会長も「小泉改革」の応援演説
「刺客」「厚化粧のマドンナ」など、ワイドショーでも何かと話題をふりまいてきた「2005衆院総選挙」もいよいよ終盤戦。「郵政民営化」を強調する自民党優勢が伝えられるなか、経済団体首脳からは「小泉続投」を見越した支持発言が相次いでいるという。

【新聞ウォッチ】ヨン様と低価格で、冬から春の「ソナタ」へ
韓国・現代自動車が日本市場に投入する新型セダン『ソナタ』を発表した。テレビCMには「ヨン様」の愛称で親しまれる韓国俳優ペ・ヨンジュンさんを起用したこともあって、きょうの毎日をはじめ、各紙が写真付きで大きく取り上げている。