朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。
2005年11月10日付
●日本カー・オブ・ザ・イヤー、マツダロードスター栄冠(読売・8面)
●トラック組合元専務理事逮捕、1000万円着服容疑(読売・35面)
●ガソリン価格2週連続下落(朝日・13面)
●ヤナセ元部長起訴事実認める、車検不正事件、初公判(朝日・35面)
●日産社員3人起訴猶予処分道路運送車両法違反(毎日・27面)
●フィギュア安藤美姫 トヨタ内定「希望していた地元企業」(産経・24面)
●ジェンキンスさん、運転免許を取得(産経・30面)
●愛知万博効果は最大7兆7000億円、協会発表、つくば博上回る(東京・3面)
●タイヤホイールで論争、都「サンタはクリスマスのイメージ広告」条例規制業界は反発「飾りだ」(東京・29面)
●日野自動車、米に新工場 海外開拓し収益向上(日経・13面)
●横浜ゴム中国事業を強化、上海に統括会社(日経・13面)
ひとくちコメント
自動車の評論家やジャーナリストらが選ぶ今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにマツダの新型『ロードスター』が決まった。マツダは82年の『カペラ』以来、23年ぶり3回目の受賞。きょうの各紙にも写真付きで取り上げている。
この賞は1年間に国内で発売された新型車から選ばれ、今年で26回目。ロードスターに決まった理由は「軽量化で省エネを達成しつつ、走る楽しさも実現した」と評価されたという。
最終審査にはトヨタ自動車のレクサス『GS』やホンダの新型『シビック』などがノミネートされていたそうが、この賞ではレクサスの“おもてなし”も及ばなかったようだ。