【インプレ'04】国沢光宏 ダイハツ『ムーヴラテ』 クルマとしては必要じゅうぶんの性能
最近、『パッソ/ブーン』や『ポルテ』といった自動車ジャーナリズムの外にあるクルマが増え始めた。『ムーヴラテ』もそう。乗れば決して不満を感じるワケじゃない。
【インプレ'04】国沢光宏 トヨタ『ポルテ』 実用車としては100点満点クラスなのだが
個人的には「いけません」。重量増をともなうスライドドアを採用したため、動力性能が大いに物足りなくなってしまった。同じエンジンを搭載するヴィッツより150kg前後も重い! これ、15%もの重量増になるから深刻。
【アウディ A3スポーツバック試乗】その2 欧州コンパクトカー最上級のハンドリング
「走りの良し悪しは、走り始めて5分もすればわかる」と、いわれる。ところが、この『A3スポーツバック』、都内の一般路で交差点をふたつほど通り過ぎただけで、「これは、タダモノではない!」と唸ってしまった。
【新型BMW M5 海外試乗】その4 滑走路でなければ本領発揮は味わえない!?…河村康彦
“紳士協定”によって装着されるスピードリミッターのお陰で、カタログ上の最高速度は250km/h。が、「それをはずせば実際には330km/hが可能」(!)と、あのポルシェ『カレラGT』と同一の最高速スペックを誇る新型『M5』のフルのパフォーマンスは、いかにアウトバーンを誇るドイツであってもそう簡単には味わうのは困難
【アウディ A3スポーツバック試乗】その1 斬新!迫力満点のコンパクトハッチ
今年9月、私はパリサロン取材後、ドイツに立ち寄った。そこで、自動車メーカー数社の開発担当者に出会う機会があった。すると、彼らとハナシの中で同じフレーズが何度も出てきた。「最近、アウディがいい」。走りの奥深さ、インテリアの仕上がりなど、EU内でアウディの「作り込み」に対する評価がとても高いのだ。
【新型BMW M5 海外試乗】その3 オーバー500psをFRでモノにした…河村康彦
オーバー500psというパワーを路面に伝達する……こうした課題が与えられればまず誰もが考えるのが4WDシャシーの採用だろう。しかし、新型『M5』の4WD化というのは「まったく考えなかったシナリオ」とエンジニア氏は語る。
【新型BMW M5 海外試乗】その2 V10&507ps セダンとして前例のない強心臓…河村康彦
新型M5のメカニズム上のハイライトは、何といっても5リッター、V型10気筒、オーバー500psという量産セダン用としては過去に例を見ない怒涛のエンジン。これに組み合わされるトランスミッションは7速MT。
【スマート フォーフォー 試乗】その2 4座になってもスマートらしさは不変…小沢コージ
『コルト』とは全然違いました。じつは俺、2人乗りのスマート『K』持ってますんで、スマートの乗り味にはうるさいんですね。正直、4人乗りは認めたくないんですが、これが案外…いい。
【メルセデス ベンツSLK試乗】その2 マクラーレンSLRに通じるオーラ…小沢コージ
驚いたのがデザイン。見れば一目瞭然“ミニ・マクラーレンSLR”。単純に『SL』をコンパクトにしたイメージじゃない。さらに上のSLRをモチーフにした雰囲気なのだ。とくにそれを感じるのはフロントマスクとオシリのボリューム感。やっぱカッコいいわ〜。
【新型BMW M5 海外試乗】その1 現代に解釈された羊の皮を被った狼…河村康彦
1970年代に世界のサーキットで活躍したBMWのさまざまなモータースポーツ用モデル。それをプロデュースしたのがBMWモータースポーツ社だ。その血統を受け継ぎつつさらに進化したハイパフォーマンスモデルや、オーナーのニーズに応えるテーラーメイドカーの生産を担当するのがBMW直系の関連会社として1993年に設立された『BMW M社』。新型M5はこのM社が世に送り出す最新の作品。
