
石油連盟、SS空白地域対策を実施…陸前高田市など3地域
石油連盟は18日、10km圏内にSSがない自治体、岩手県下閉伊郡大槌町、陸前高田市、宮城県本吉郡南三陸町、の3地域において、4月中に給油手段の手当てがつく見込みであると発表した。

東北6県のSS稼動状況…被災店舗のうち92%が再開
石油連盟が18日公表した、東北6県における元売り7社のサービスステーション(SS)の稼働状況によると、4月6日から15日までに新たに69件(6県合計)のSSが営業を再開した。震災で影響を受けた2873件のSSのうち、15日現在、2647件(92%)が営業を再開した。

トリガー条項一時凍結 法案提出へ
18日、財務省内における3閣僚の会合で、ガソリン価格の高騰時に揮発油税などを減税する特例措置(トリガー条項)実施を一時凍結とする方針で一致した。

東北地方のENEOS、在庫切れによる休業が解消
JX日鉱日石エネルギーは、サービスステーション(SS)で石油製品の在庫切れによる休業が4月11日以降、解消されたと発表した。

トリガー条項の判断「与野党折衝後」 玄葉国家戦略担当相
玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は15日の閣議後会見で、ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の見通しを問われ「与野党折衝を踏まえて判断したい」と、述べた。

エクソンモービル、仮設SSを陸前高田市に設置
エクソンモービル・ジャパングループは、燃料の安定供給が急務となっている岩手県陸前高田市に4月21日を目処にガソリンと軽油合計で4万リットルのタンクを備えた仮設サービスステーション(SS)を設置する。

石油は自由競争、津々浦々まで届けろと言われても…
『週刊東洋経済』(4月16日号、東洋経済新報社)のTOP INTERVIEWは石油連盟の天坊昭彦会長。出光興産会長でもある。東日本大震災を経て、石油製品の安定供給には新たな仕組みが必要だ、と主張する。

レギュラーガソリンの価格上昇止まる
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると4月11日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり151.8円となり、前の週と横ばいだった。

ガソリン減税トリガー廃止 民主が意見集約見送り
民主党の税制改正PT・財務金融部門・総務部門合同会議は13日、ガソリン価格高騰時にガソリン税などを引き下げる「トリガー条項」廃止について、意見集約を見送った。

昭和シェル、半径10kmでSSの空白地帯を解消
昭和シェル石油は4月12日、震災の影響で半径10km圏内で営業しているサービスステーション(SS)がゼロの「空白地帯」を解消したと発表した。