東北地方余震 昭和シェル、石油製品の価格改定を見送り
昭和シェル石油は、石油製品の卸価格を改定すると発表した。震災後、約1か月が経ち、石油製品の供給状況も改善し、取引市場の価格形成プロセスも健全化してきたと判断した。
東北地方余震 昭和シェル、SSで再度安全確認へ
昭和シェル石油は、4月7日に発生した余震を受け、震度6以上の地域に所在する約40のサービスステーション(SS)で再度、気密検査、検水点検を実施すると発表した。
東北地方余震 SSに影響の可能性
4月7日午後11時32分に発生した宮城県沖を震源とする震度6強の地震発生の影響で、東北地方のサービスステーション(SS)の営業にも影響が出ている。
エクソンモービル、燃料100万リットルを被災自治体に提供
エクソンモービル・ジャパングループは4月7日、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県内の自治体に合計100万リットルの燃料を無償で提供すると発表した。
レギュラーガソリン151.8円、値上げ幅に落ち着き
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると4月4時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前の週よりも0.1円アップの151.8円だった。7週連続の値上がり。
JXエネルギー、東北地方の供給が震災前水準に回復見通し
JX日鉱日石エネルギーは4月5日、東西オイルターミナルが運営する塩釜油槽所の一部利用開始と、出光興産の塩釜油槽所の出荷時間を延長などで東北地方向けの燃料供給体制をさらに強化したと発表した。
【東日本大震災】仮設ミニSSで4500台に給油
経済産業省は、東北地方にある計9市町村において、仮設ミニサービスステーション(SS)で4月3日までに累計4500台に給油したと発表した。
昭和シェル、塩釜油槽所が10日から全面復旧
昭和シェル石油は、4月10日から塩釜油槽所で通常出荷を開始すると発表した。これにより同社グループの油槽所は全て復旧し、震災前と同様の出荷基地体制が確保される。
出光興産、ドラム缶による燃料の出荷状況を発表
出光興産は4月4日、伏木油槽所、新潟油槽所から約1400本のドラム缶を出荷するなど、ドラム缶による出荷状況を発表した。
【東日本大震災】石油元売り、震災前を上回る供給量---油槽所を共同利用
石油連盟は、塩釜地区で実施している石油元売りの油槽所の共同利用で、東北地方向けに震災前の供給量を上回る出荷を開始していると発表した。
