【東日本大震災】ガソリン高騰、便乗値上げではなく「原油価格」要因
石油情報センターの24日の発表によると、レギュラーが全国平均で151.2円、前週比で2.7円の上昇となった。この原因について同センターでは、「原油価格の高騰が大きい。震災の影響もないとは言えないが、先行きの不透明さが価格に反映している」と分析する。
レギュラーガソリン151.2円…2年5か月ぶり150円台
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月22日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり151.2円となり、2年5か月ぶりに150円台となった。
昭和シェル系列の稼働SS---東北地方の70%、首都圏では95%
昭和シェル石油は、3月23日時点で、東北地方にある系列サービスステーション(SS)のうち、約70%が営業していると発表した。
フィアット 500 ツインエア 日本発表…リッター21.8kmの2気筒エンジン
フィアット・グループ・オートモビルズ・ジャパンは24日、フィアット『500』に新開発の2気筒エンジンを搭載し環境性能を高めた「500ツインエア」の販売を開始した。10・15モード燃費は21.8km/リットルを実現する。
車内に置いたガソリン携行缶から出火 3台全半焼
20日午後2時ごろ、山形県新庄市内にあるパチンコ店の駐車場で、駐車中の軽ワゴン車から出火。両脇に止まっていたクルマを含めて3台が全半焼する事故が起きた。出火元のクルマに積載されていたガソリン携行缶に引火したものとみられている。
給油待ちの車列に大型トラック突っ込む 2人が死傷
21日午前5時ごろ、栃木県さくら市内の国道4号で、ガソリンスタンドでの給油待ちをしていた車列に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。押し出されたクルマが車外に出ていた男性をはねるなど、2人が死傷している。
コスモ石油、千葉製油所から陸上出荷を開始
コスモ石油は3月23日より、東日本大震災で火災が発生した千葉製油所からタンクローリーによる陸上出荷を開始した。
出光系列SS、東北地方で200か所が営業
出光興産は3月23日時点で、東北地方の系列サービスステーション(SS)460か所のうち、休業中のSSが260か所にのぼると発表した。営業しているSSは200か所にとどまる。
JX、小名浜油槽所からの出荷再開
JX日鉱日石エネルギーは、3月23日から東西オイルターミナルの小名浜油槽所が出荷を開始したと発表した。東北地方のサービスステーション向けに燃料の供給体制を強化する。
【東日本大震災】高速道路SA・PAの営業状況
NEXCO東日本は、23日現在の管内高速道路のSA・PAやガソリンスタンドの営業状況を発表した。
