石油連盟は18日、10km圏内にSSがない自治体、岩手県下閉伊郡大槌町、陸前高田市、宮城県本吉郡南三陸町、の3地域において、4月中に給油手段の手当てがつく見込みであると発表した。
同連盟では、4月4日の段階で運営されているSSが近隣に存在していない地域(10km圏内にSSがない自治体)を「SS空白地域」として認識し、これら地域において早急にSS再開等の対策を取るべく元売各社ベースで検討を進めてきた。
岩手県下閉伊郡大槌町の3か所、岩手県陸前高田市の4か所、宮城県本吉郡南三陸町の3か所では、いずれも中古計量機やポータブル計量機などを利用して、順次営業を開始する予定。