ダイハツブースでは、カーボンファイバ製のボンネットパネル、トランクパネルを装着した『コペン』が展示された。このパネルはDTD SPORTS製だが、通常のカーボンファイバ製とはひと味違っている。
2003年の軽自動車の車名別販売台数で、ダイハツの『ムーヴ』が18万7545台、前年比25.7%増となり、トップとなったことが明らかになった。ムーヴがトップとなったのは初めて。ダイハツ車がトップとなったのは8年ぶり。
ダイハツ工業は、昨年11月27日に発売した新型軽乗用車『タント』の累計受注台数が、発売1カ月で、月販目標の倍となる1万500台を達成したと発表した。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『ムーヴ』、『ムーヴカスタム』にDVDナビゲーションシステムを標準装備したお買い得な特別仕様車のナビエディションを新設定し、25日から発売した。
ダイハツは、海外の販売が急増。ダイハツの04年販売計画は、国内が前年比3%増の56万台、海外が同26%増の11万台。国内は、新型車『タント』の投入による新車効果が続く見通しだ。
米国株式の大幅上昇を好感し、全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車は外資系証券が目標株価を4000円に設定しており、20円高の3560円と続伸。
トヨタ自動車とダイハツ工業は、両社で共同開発した小型車をトヨタは『アバンザ』、ダイハツは『セニア』とし、来年1月からインドネシアで販売すると発表した。全長4mのボディに3列シートを装備した7人乗り。価格は1億ルピア(約130万円)以下となる。
ダイハツのスポーツタイプの軽自動車『コペン』が、今月よりイギリスで発売されることになった。ヨーロッパの基準にあわせるためにエンジンをパワーアップ。内装には、レザーを採用している。
標準装備でスペアタイヤを積載していない(積載仕様も選べる)『タント』は、もし、タイヤがパンクした時にいかなる対処をするのか?
ダイハツ『タント』(11月27日発表発売)の後部座席の左側足元にはフロアアンダーボックスという、床下収納が装備されている。
『タント』(11月27日発表)は収納が豊富であるが、空間があるから蓋をつけただけの収納とは違う。
軽自動車とは思えぬ居住性のダイハツ『タント』。軽自動車最大まで延ばしたホイールベースによって、取り回しの面などでデメリットはないか。開発をまとめた薗田孝主査は「テストで問題なかった」と語る。
ダイハツの新型軽自動車『タント』(11月27日発表)のインテリアには、使いやすさを向上させる細かな気配りが数多くある。
ダイハツ『タント』の開発には10名のモニターが参加していたが、ダイハツではモニタリングを「魅力アッププロジェクト」と称していた。デザイナーが提案した内容をモニターが吟味する。改善の基本だろう。
『タント』には、ターボとNAの2つの3気筒エンジンがラインナップされている。ファミリーユース中心の軽自動車にターボ車を設定した理由に関して、開発主査の薗田孝氏は「アウトドアレジャーの相棒」と語る。