値ごろ感から買いが継続し、全体相場は続伸。自動車株は全面高となった。ダイハツ工業が前週末比42円高の850円と3日続伸。小型車『ブーン』の販売好調を材料に、大幅高となった。
値ごろ感から買い戻しが入り、全体相場は6日ぶりに反発。自動車株は高安まちまちとなった。ダイハツ工業が前日比32円高の808円と大幅続伸。小型車『ブーン』の好調が好感され、14年ぶりに800円台を回復した。
米国株の急落を嫌気し、全体相場は約1年5ヵ月ぶりの5日続落。自動車株は高安まちまちとなった。
ダイハツ工業は、トヨタ自動車と共同開発した新型車『ブーン』の受注台数が発売1カ月で、月販目標の2倍以上の4000台に達したと発表した。
インターネット販売のオートバイテル・ジャパンは、6月の新車見積月間ランキングを発表した。それによると1位となったのは、トヨタ自動車の新型車『パッソ』で、いきなりトップに立った。見積り件数は2783件。
ダイハツ工業は、2002年6月に発売した軽オープンスポーツカーの『コペン』が国内販売累計が2万台を突破したと発表した。
ダイハツ工業は、2004年4月まで期間限定で販売していた『ムーヴ』と『ムーヴカスタム』の「ナビエディションシリーズ」が好評だったため、「ナビエディションII」を設定して1日から発売した。
室内の使い勝手が非常にいい。まず絶対的な広さだが、フロントシートはともかく、リアシートは完全にヴィッツより広い。シートのクッション自体はフロントより硬めで長時間はツライだろうが、座面は高めで視界はいいし、それでいて身長175cm&座高高の俺でも天井にアタマが付かない。
まず乗ったのは話題の1リッターエンジン搭載モデルだ。このエンジンはパッソ&ブーンの最大のウリで、1リッターとしてはひさびさの3気筒。ダイハツいわく「3気筒の低速トルクと4気筒の高回転の伸びを両立させた」ということで、ダイハツの軽3気筒技術とトヨタの直4技術の結晶ともいえる。
いよいよ新しい時代が来たなぁって感じです。『パッソ』&『ブーン』。簡単にいっちゃうとダイハツ『ストーリア』の後継にあたるリッターカーで、技術的にはユニークなスタイルと、『ヴィッツ』より短いボディの中に大人5人が乗れる優秀なパッケージングと、新作の1リッター3気筒エンジン、低価格がウリだ。
一見すると国内専用車という位置付けのように見えるトヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』だが、将来的には中国などのアジア圏や、旧東欧圏への輸出も視野に入れていると、ダイハツの山田隆哉社長は説明する。
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』には、2種類のライン装着純正カーナビ(メーカーオプションナビ)が用意されている。注目されるのはパッソにのみ、低価格な車体価格に見合ったCDナビがラインナップされていることだ。
ダイハツ工業より新型ETC車載器が発売された。いずれもアンテナ分離型の3種類。シルバーでスリムなタイプ、ブラックでワイルドなタイプの2機種が各1万5000円、ベーシックタイプは1万円。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)は、ただ価格の安さだけがウリのベーシックカーではない。様々な快適装備が用意された、バリューフォーマネー度の高いモデルなのだ。
安全性能は、トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)を開発するにあたり、トヨタとダイハツが最も重要視したもののひとつだ。