ダイハツ工業の山田隆哉社長は27日の記者会見で、トヨタ自動車と共同開発しダイハツがインドネシアで生産している小型車『アバンザ』(ダイハツブランドは『セニア』)を、今月からマレーシアのダイハツ工場でも生産開始したと明らかにした。
ダイハツ工業は27日、2005年3月期連結決算が売上高、各利益段階とも過去最高になるとの業績予想を発表した。
最近、『パッソ/ブーン』や『ポルテ』といった自動車ジャーナリズムの外にあるクルマが増え始めた。『ムーヴラテ』もそう。乗れば決して不満を感じるワケじゃない。
ダイハツ『タント・フロアリフト』はリアシートのスペースに、リアゲートから車いすに乗ったまま乗り込むことができる福祉車両。東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)に出品される。
角張ったデザインで男性向けの『ムーヴ』に対し、角を取って丸くデザインしたボディによって女性ユーザーに訴求しようというクルマだが、これくらいてらいもなく可愛い路線を表明されると、男性ユーザーとしては気恥ずかしい気持ちになってしまう。
昨年の東京モーターショーにも登場したダイハツ『ミラ・セルフマチック』は車いすのままクルマに乗り込むことができる自操式の福祉車両。今年の東京モーターショー展示モデルは市販に向けた、市販バージョンといえるものだ。
軽自動車カーゴと同じく、ダイハツ『ハイゼット』軽トラックも年末にフルモデルチェンジを予定しており、東京モーターショー(プレスデイ:11月2日、一般公開:3−7日、千葉・幕張メッセ)で一足先に披露される。
今年の年末にフルモデルチェンジが行われる、軽自動車カーゴのダイハツ『ハイゼットカーゴ』も、一足先に東京モーターショーに登場する。新型は迫力のある大きな開口部を持つフロントグリルと、積載性を高めたパッケージングが特徴だ。
2002年より公道での実用走行試験を開始していた、軽自動車初の商用車ハイブリッドカーの『ハイゼットハイブリッド』が、いよいよ市販化に向けて大きく動き出した。
東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)にコンセプトカーとして出品される『FRC』(Future Reformed Compact Cargo)は、『ハイゼット』のFRシャシーがベースの軽自動車カーゴ。
東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)にコンセプトカーとして出品される『FFC』(Future Figure of Cargo)は、FFレイアウトを採用した軽自動車カーゴだ。
第38回東京モーターショーのテーマは「ワンダフルスモール未来系」。地球環境を考える上で、スモールカーが時代の本流になってきた現代社会で、ダイハツが全力で開発した新しい商用車や福祉車両を紹介する。
インテリアデザインも、まさに若い女性が好みそうな自分の部屋感覚。助手席シートバック背後に内蔵式の世界初(?)のティッシュボックス入れなど、至れり尽せりの収納スペース……
第一印象は「かわゆい!」。主なターゲットである女性陣には歓迎されそうだ。でもこの顔、どこかトヨタ『シエンタ』に似すぎてませんか。
好調な企業業績が買いを誘い、全体相場は2月下旬−3月上旬以来の5日続伸。自動車株は全面高となった。