
自工会がバイク駐車スペース設置に妥協的模索
行政に対してはバイク駐車スペース拡大を要望するが、入居するビルにはバイク駐車場がない……。二輪車メーカー4社合同会見でも質問を受けていた日本自動車工業会(会長・張富士夫トヨタ自動車副会長)が、バイク駐車スペースの設置に、ビルオーナー側と妥協的模索を試みている。

二輪車世界生産拡大…4メーカー合同記者会見
日本自動車工業会二輪車特別委員会は、5日、二輪メーカー4社合同で世界の生産現状と国内の取り組みを伝える記者会見を開いた。4社合同の調査によると、昨年の世界のオートバイ生産台数は3897万台と、03年以来、拡大を続けている。

日本自動車工業会の下平常務が退任
日本自動車工業会の下平隆常務理事が、6月末日で退任した。下平氏は、旧運輸省技術安全部長の職から自工会常務理事に就任、3年間、同職にあった。後任は、21日の理事会決定を待って、中山寛治氏(旧運輸省技術安全部長)が就任する予定だ。

自動車生産、輸出好調で7カ月連続プラス…5月実績
日本自動車工業会が発表した5月の四輪車生産台数は、前年同月比3.5%増の81万4646台で、7カ月連続で前年実績を上回った。国内の軽自動車と輸出が好調だったため。

自動車輸出好調、10カ月連続プラス…5月実績
日本自動車工業会が発表した5月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年同月比22.3%増の45万9259台となり、10カ月連続で前年同月を上回った。

部品工業会、環境負荷物質調査を業界標準化
日本自動車部品工業会は、日本自動車工業会と共同で、部品の材料や環境負荷物質調査内容を標準化すると発表した。指標を業界で標準化することで、リサイクルや環境改善に役立てるのが狙いで、7月から運用を開始する。

自工会、交通対策によるCO2削減効果に付いてケーススタディ
日本自動車工業会は15日、交通対策におけるCO2(二酸化炭素)削減効果のケーススタディーの結果を公表した。東京23区では、首都高速王子線の開通により、自動車からのCO2排出量が年間2.2−3.1万トン減少したと推計した。

自工会、安全 環境取り組みの進捗状況を公表
日本自動車工業会は、パンフレット『豊かなクルマ社会の実現に向けて—自動車の役割と安全・環境への取り組み—』を発行した。

自工会、道路整備の必要性を訴えるパンフレットを作成
日本自動車工業会(自工会)は15日、道路整備の必要性を訴えるパンフレット「道路整備のあり方について『真に必要な道路』の整備について議論を!」をまとめた。

張自工会会長、国内新車需要は「心配ない」
日本自動車工業会の張富士夫会長(トヨタ自動車副会長)は15日の定例会見で、国内の新車需要について、自工会が今年の暦年ベースで想定している593万台に沿っているとの見解を示した。