「ゴーン逮捕」で揺れ動く日産自動車が、新車出荷前に行う完成検査で、ブレーキなどに関する新たな不正事案が見つかったという。日産では事態を重くみて、不正の対象車種や製造期間を精査したうえで、来週にもリコール(回収・無償修理)に踏み切る方針
日産自動車の米国部門は12月5日、『GT-R』(Nissan GT-R)の2019年モデルを発表した。
今年話題になった流行語大賞に「そだねー」が選ばれたが、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の逮捕がもう少し早い時期であれば「ゴーン・ショック」とか「高額報酬」などがノミネートされたのではないだろうか。
日産は、ロサンゼルスモーターショー2018において『ムラーノ』の2019年モデルを初公開した。日本国外専用モデルで、北米での販売は12月に開始する。
「カルロス・ゴーン逮捕劇」から2週間。ようやく1面からはその関連のニュースが消えたが、社会面では10日間の勾留延長が決まり、相変わらず続報を取り上げている。