
【決算見通し】絶好調、まあまあ、ダメ…差が開いてきた
昨年の4月−12月期決算を通して、各社の通期業績予想をまとめてみた。国内市場はピークの1990年の4分の3規模。自動車メーカー各社の海外依存度の高さは、ますます鮮明になっている。もっとも、米国市場一辺倒の状況から様相は変わりつつあり、各社間で業績の跛行性が目立ち始めている。

【株価】米国株安、原油高のダブルパンチで全面安
米国株安、原油高を嫌気し、全体相場は続落。国際優良株が幅広く売られ、自動車株も全面安となった。

政治とクルマ購入との微妙な関係
アメリカ西海岸に本拠を置くCNWマーケティングリサーチ社が、15万人を対象に政治的な指向と所有するクルマに対する興味深い調査を行った。回答者のうち「共和党支持」と答えたのは29.7%、「民主党支持」が28.7%。残りは中道あるいは回答なし。

【インプレ'04】河口まなぶ スズキ『スイフト』 クルマとしての本質で勝負している一台
走りは、ひとことでいうとスタビリティの高いプジョー『106』といった感じで、タックインがガンガン決まるけど決して低レベルで破綻しない攻めのシャシーが構築されている。

スズキのネイキッド GSX1400 に重厚な特別仕様
スズキは、1400ccネイキッドバイク『GSX1400』に、特別色を採用し、排気管に集合タイプを採用した特別仕様車「GSX1400Z」を設定し、21日から発売した。

新型エントリースポーツバイクをスズキが発売
スズキは、新型50ccスポーツバイク『GS50』を26日から発売すると発表した。販売目標は年間5000台。大型バイクへステップアップする入門車として位置づけた。

【新聞ウォッチ】リコール届け出…最速スズキ、三菱ふそう最も遅く
国土交通省が03年度の自動車リコール届けを分析した結果を発表した。きょうの東京、日経が取り上げているが、このうち、三菱ふそうトラック・バスは、届け出までに全メーカー平均の2倍以上の約2年もかかり、最も遅かったという。

スズキ、新型125ccスクーター アドレスを発売
スズキは、新型125ccスクーター『アドレスV125』、『アドレスV125G』を26日より発売する。

スズキ財団、3750万円の科学技術研究助成を決定
財団法人スズキ財団(理事長:鈴木修)は、18日、全国の大学などから応募のあった助成申請に対して、2004度の科学技術研究助成として30件、助成総額3750万円を決定した。

【インプレ'04】両角岳彦 スズキ『スイフト』 健康的な実用ハッチバック
地味だが、ベーシックカーとしてマジメに構築してある。とくに4人をきちんと座らせ、それを必要じゅうぶんな空間で包み、機能要素を定石どおり配したパッケージングは健康。外観はそれを直截に表現したし、走りの素質も悪くない。