
日産自動車の中間決算…当期減益 為替差損や米国リース残存価値の下落
日産自動車が発表した2008年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比40.5%減の1263億円と大幅減益となった。減益要因は、円高による為替影響、米国市場の減速、北米におけるリース車両残存価値の下落、車種構成の悪化。

【株価】決算発表で利益確定の売りも
全体相場は4日ぶりに反落。外為市場で対ユーロ、対ドルで円相場が上昇。前日まで3日間で平均株価が1866円上昇したとあって、輸出関連株を中心に幅広い売りが出た。3連休控え、決算発表の本格化なども利益確定の売りを誘った。自動車株は全面安。

日産、通期純利益を1600億円に下方修正
日産自動車は31日、2009年3月期の業績予想を下方修正して発表した。営業利益は2800億円少ない2700億円(前期比65.9%減)、純利益は1800億円少ない1600億円(66.8%減)と従来予想からほぼ半減となる。

日産、中間配当でまさかの「減配」
日産自動車は31日の取締役会で2009年3月期の9月中間配当について前年同期の20円から9円減配の11円とすることを決めた。同日発表した第2四半期までの累計業績発表の会見で志賀俊之COOが明らかにした。

【日産 キックス 発表】デビューイベント、11月18日まで
日産自動車は、10月30日から11月18日まで、日産ギャラリーで、日産のミニ四駆『キックス』デビューイベントを開催する。

インフィニティ欧州進出の狙い…「2010年には世界販売の15-20%を担う」
日産の高級車ブランドである「インフィニティ」がこの10月より欧州で販売を開始した。プレミアムブランドがひしめく市場で、インフィニティはどのような戦略で挑むのか。インフィニティ事業本部マーケティング・セールスオペレーション部部長のEric L. Sipe氏に話を聞いた。

【株価】9000円台回復---上昇率は過去4番目
全体相場は3日続伸。米国の利下げ、外為市場での円安を好感し、輸出関連株を中心に幅広く買いが入った。アジア市場が軒並み高となったことも安心感を誘い、平均株価は21日以来の9000円台回復。上昇率は過去4番目となった。

【日産 キックス 発表】位置付けはSUVの末の弟“ミニ四駆”
30日、日産は軽自動車のSUV『キックス』を発売。常務執行役員の戸井田和彦氏は、軽自動車のSUVは月間3000台の市場で、安定していると強調、日産が参入することで、ユーザーの多様な要望に応えられる品揃えになると説明した。

日産 プレサージュ/ラフェスタ 仕様向上して発売
日産自動車は、ミニバンの『プレサージュ』と『ラフェスタ』の仕様を向上させ、11月1日より発売する。今回の仕様向上では、一部グレードについて、要望の高い装備や安全装備を標準設定し、装備の充実を図った。

【日産 キックス 発表】SUVタイプの新型軽自動車
日産自動車は、SUVタイプの新型軽自動車『キックス』(KIX)を、10月30日より発売した。キックスは、三菱自動車の『パジェロミニ』のOEMモデル、販売目標台数は月販300台。