カリフォルニア州のブースでは、サンフランシスコ市を中心としたITSの取り組みが展示されていた。「FASTRAK」はゴールデンゲートブリッジなど有料道路区間の料金徴収を目的とするシステムで、日本のETCに近い。
三井造船は8日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)用の、高性能格子型電磁波吸収体を、青山学院大学と共同で開発したと発表した。複数レーンのあるゲートでの電磁波干渉による誤作動を防止する。
カーセキュリティ機器メーカーの加藤電機は、位置検索をメインサービスとした暮らしの安心サービス「イルカーナ」を2006年2月より発売する。この位置検索サービスは車両の位置検索システム「テラ」で実績のあるテレマティクス技術を使用する。
マクピーク・カリフォルニア州ビジネス・運輸・住宅庁長官は、「カルフォルニア州はいつの時代もイノベーションが集まる土地であり、イノベーションの故郷である。交通のイノベーションがこの地で議論されるのは必然である」と呼びかけた。
11月7日、第12回ITS世界会議サンフランシスコの開会式が行われた。ITSジャパン会長として壇上に立った豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長は、愛知万博においてITS技術が積極的に使われた結果、渋滞が一切発生しなかったことを報告した。
7日、第12回ITS世界会議の開会式が、会場であるサンフランシスコ市内モスコーニセンターにて執り行われた。
6日(現地時間)、サンフランシスコで7日から本格開催されるITS世界会議を前に、SFジャイアンツ球場駐車場を用いた巨大なショーケース「Innovative Mobility Showcase」のテープカットおよびVIPメンバーの試乗体験が行われた。
6日、ITS世界会議サンフランシスコの本格開催を前に、GMのテレマティクスサービス「オンスター」のキーパーソンであるウィリアム・ボール副社長に単独インタビューを行った。
6日(現地時間)、北米サンフランシスコのモスコーニ・センターにて第12回ITS世界会議が開催された。今回のテーマは「Enabling Choices in Transportation (移動手段の選択)」。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が、10月末現在のETCセットアップ台数を発表した。月計は48万5066台で、ここ6カ月間で一番の数字を記録した。累計は910万4685台。1000万台まであと90万台、早ければ年内にその数字を達成する可能性が出てきた。