阪神高速では、ETCワンストップサービスを11月26日と27日に3号神戸線京橋PA(大阪方面行)で実施する。取付け対象は普通乗用車、台数は1日あたり先着20台。時間は10:00−16:00。ETCカードの発行からETC車載器の取付けまで、わずか1時間30分ほどで終了する。
CEVシェアリングは、マンションの共用サービスを提供するアスクが新規に始めるマンションカーシェアリング事業に対し、10月25日から、ITSを活用した無人貸出・返却システムによるカーシェアリングサービスを提供している。
首都高速道路は、首都高速道路協会と連携し、民営化後の関連事業第一弾として“首都高カード”を発行する。首都高速道路自らがクレジットカード、ETCカードを発行することで、ETCの普及を促進する。
511はMETROPOLITAN TRANSPORTATION COMMISSION (MTC)が運営する渋滞情報サービス。電話の自動応答音声メッセージや専用ウェブサイト「511.org」などを使い、リアルタイム渋滞情報を提供している。
国土交通省道路局が11月3日現在のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、10月28日−11月3日の間の1日当たりの利用率は、50.7%だった。前週よりも、0.8%利用率が減少した。
モスコーニセンターの企業展示ホールには、自動車メーカー、機器メーカー、ITS推進組織、ITSサービスプロバイダー、そしてサンフランシスコらしくシリコンバレーの雰囲気満点のITS関連ベンチャーなどが大小140ものブースを構えている。
サンフランシスコ市を中心としたITSの取り組みを展示。CIRCUMNAV NETWORKの展示する小型カーナビ、開発コードネーム「Joester」は、プローブを使った渋滞情報収集機能を持つユニークなカーナビだ。
多くのハイテクコンセプトカーに混じり、アウディのクールで安全なコンセプト自転車が展示されていた。この自転車の特徴はブレーキ・バイ・ワイヤーシステムを搭載し、ABSを実現していること。サスペンションも油圧式になっている。
サンフランシスコ市を中心としたITSの取り組みが展示されていた。Trans Linkは非接触ICカードシステムを用いた公共交通電子乗車券と電子マネーシステム。日本でいうJR東日本のSuicaや伊予鉄道のICい〜カードに近いものだ。
カリフォルニアハイウェイパトロールが展示していた「Pips」は盗難車の発見システム。パトライトの横に設置したカメラで周囲を走るクルマを撮影し、その映像のナンバー情報を読み取って自動的に車載コンピューターの盗難車データベースに照合。