伊予鉄グループも当初は、利用者減少に料金値上げで対応し、さらに利用者減少を招く負のスパイラルに陥っていた。しかし2001年、伊予鉄グループは「サービス向上」に方針を転じる。
伊予鉄グループの取り組みを知る上で欠かせないのが、地方の公共交通システムと経済の密接な関わりである。モータリゼーション以降、マイカー所有率が上昇し、交通システムにおけるクルマ依存度が高くなっている。
2005年8月23日、愛媛県の伊予鉄グループが非接触IC FeliCaを採用した「ICい〜カード」と、おサイフケータイ対応の「モバイルい〜カード」のサービスをスタートした。このサービスは鉄道・路面電車・バス・タクシーを網羅的に利用できる全国初の画期的な非接触ICシステムであり、公共交通の使い勝手を飛躍的に高めるものだ。
新社会システム総合研究所とIRIコマース&テクノロジーの両社は12月20日、東京都内の明治記念館において、おサイフケータイをキーとした地域ITSの実例を検証するセミナーを開催する。
これからETCを使おうかというドライバーは、ETCカード(兼クレジットカード)を所有することになるのだが、数あるETCカードからどれを選べばよいのか。カード選びを『レスポンス』がお手伝いしよう。
11月11日早朝に発生した湾岸線(東行)大井南出口料金所で大型車追突事故の復旧工事を12月18日0:00−6:00に行う。その間、ETC(ICカードも含む)とハイウェイカードの使用ができない。
富士キメラ総研は、「2006年版ITS関連市場の現状と将来」をまとめた。それによると、国内のITS市場は2012年に1兆0776億円となり、2005年と比べて44%増に市場が膨らむ見通し。
新社会システム総合研究所とIRIコマース&テクノロジーの両社は12月20日、東京都内の明治記念館において、おサイフケータイをキーとした地域ITSの実例を検証するセミナーを開催する。
12月20日で、ETC前払い割引制度の前払い金の受付が終了する。ETC前払い割引制度は、前払い金の金額に応じて、割引が受けられる制度。5万円で8000円の割引を受けることができる。
モバイル長崎スマートカードは、おサイフケータイによる乗車券サービスはもちろん、定期券機能にも対応している。これは「(カード型の)スマートカードからの代替も視野に入れているため」(中塚武・西肥自動車大野営業所所長)だ。