さる10月12日・13日、北海道の寒地試験場にて国土交通省および国内14メーカーによる第3期ASV(ASV-3)の公開実験が行われた。今回の実験は、乗用車、商用車、軽自動車、二輪車のすべてが参加したのが大きな意義になっている。
いすゞ自動車は8日から「みまもりくんオンラインサービス」の適用範囲を国内全メーカーの商用車に拡大した。
山形河川国道事務所は、山形自動車道寒河江SAにて開催されているスマートIC社会実験の実施内容を変更した。スマートICの整備効果や運営上の課題を通年で把握するために実施期間を延長、利用時間を変更している。
国土交通省道路局は、11月25日−12月1日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国平均53.8%だった。10月末に比べると、3.8%も利用率がアップしたことになる。
日本自動車研究所は、7、8日の2日間、名古屋市で、ITS自動決済システムの体験デモ走行会を行うと発表した。
道路システム高度化推進機構は11月30日現在のETCセットアップ件数を発表した。それによると、11月の月計は、46万3765台で、5カ月連続、月計が40万台を突破している。
阪神高速道路は、阪神高速道路協会と協力してETCワンストップサービスを12月17日(土)、18日(日)に実施する。
会員30万人を突破したホンダの車載情報サービス、インターナビ・プレミアムクラブが、経済産業省「ネットKADEN大賞」の大賞にノミネートされた。現在、インターネット経由の一般投票を受け付けている。
首都高速道路は、11月24日−27日の期間に、首都高速東京線の走行分のうち、東京高速道路への乗継所でETCによって通過した分についてシステム障害によってETCの利用照会サービスでの確認ができないと発表した。
首都、阪神の高速道路会社2社が対距離運賃制導入のための意見募集の集計結果を公表した。肝心なことは、両高速道路会社がこれらの意見をどう受け止めているかだが、両社のホームページには、会社としての分析評価は掲載されていない。