サンフランシスコで開催された第12回ITS世界会議の目玉企画と言えるのが、Innovative Mobility Showcase(IMS)である。ここではITSの様々な技術やサービスを試乗体験できる。
愛知県は「あいちITS研究企画コンテスト」の表彰式を11月19日、ポートメッセなごや第1展示館で行う。「あいちITS交流フォーラム」開催にあわせ、ITSの研究企画やITSを活用した地域づくりに関する論文を募集したもの。
「アイセイフティ」の「子ども見守りサービス」は、児童にRFIDタグ(=ICタグ)を持たせ、位置情報サービスの提供や緊急呼び出しに応じた保護者らの駆けつけをサポートすることで、通学路における児童の安全を図るサービス。
阪神高速道路は19日22:00から20日6:40までの間、ETCメンテナンスを実施する。
本州四国連絡高速道路は、17日にETCメンテナンスを行う。時間は、16:00−19:30頃を予定している。
NTTデータ、日産自動車、イッツ・コミュニケーションズ、トレンディ、東急セキュリティの5社は、ICタグを利用した「アイセイフティ」の「子ども見守りサービス」に「交通安全サービス」を追加すると発表した。
日本のVICSのように標準的な渋滞情報サービスのないアメリカだが、それが逆に新興企業にとってビジネスチャンスにもなっている。ITS世界会議展示ブースの一角を占めるtraffic.comは、そんな元気のいい渋滞情報ベンチャー企業だ。
モナコのスポーツカースペシャリスト、ベンチュリは、『フェティッシュ』にWiMAX(ワイマックス)無線通信規格を利用した制御システムを採用した。いわばモータースポーツのテレメトリーシステムの公道仕様である。
ITS世界会議サンフランシスコ、フォルクスワーゲンのブースでは、135マイルの荒野を無人で走るロボットカーレース「Grand Challenge」を完走した特製のトゥアレグが展示されていた。
道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)が、VICS車載器の出荷台数統計を更新した。それによると、7−9月の第2四半期の出荷台数は、74万7819台だった。4月−9月までの合計で148万9722台と、この状態でいけば、2005年度のVICS車載器の年間出荷台数は300万台を突破する可能性が高くなってきた。