伝説のF1ドライバー、スターリング・モスが現在最強のチャンピオン、ミハエル・シューマッハについてコメント。73歳になるモスは『レーサー』と『レーシングドライバー』には明確な相違点があると語った。
スポンサー契約を無視されたとしてボーダフォンを提訴しているジョーダン・チーム。現在ボーダフォンとパートナーシップを結んでいるフェラーリがジョーダンに圧力を掛けていたことが明らかになった。
株式会社コムセントは、「チームコムセント」を結成し、世界有数のヒルクライムレース、アメリカの「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する。このほどチーム公式サイト「パイクスピークチャレンジ」が開設された。
アロウズの『閉店セール』オークションで売りに出されていた2002年型アロウズA23のシャシーをミナルディが5台購入していたことが明らかになった。現在の「PS03」を比較することによって、さらなるシャシー作りの参考にしていくつもりだという。
F1チームのジョーダンが、スポンサー契約の不履行を理由に、世界的な携帯電話会社ボーダフォンを訴えていた裁判。ボーダフォン側から、新たな証拠をつきつけれられ、ジョーダンは窮地に陥っている。ジョーダンがボーダフォンのライバルの携帯電話会社オレンジとスポンサー契約を進めようとしていた手紙だ。
F1のボスにしてミナルディのパートナーも務めるバーニー・エクレストンがまたしてもシルバーストーンを「口撃」した。これはイギリスGP開催が来月に迫っているためで、エクレストンのシルバーストーン批判はもはや毎年恒例となっている。当然、エクレストンの発言はシルバーストーンでのグランプリ開催権利の消滅を示唆している。
元F1ドライバーにして現在マクラーレンのテストドライバーを務めるベテランのペドロ・デラロサがカナダGPを総括。「ミハエル・シューマッハが優勝したのは、彼がベストだったから。全体的に見れば、最も前進したチームはウィリアムズBMWだ」
今年のブラジルGPで念願の初優勝を手にしたジョーダンのジャンカルロ・フィジケラが夢であるフェラーリへの熱い想いを語った。「僕にはトップチームでやっていけるだけの能力がある。だからこそ勝てるチームに行きたいんだ」
弟ラルフ・シューマッハがカナダGPで手を抜いていたのでは、と批判されていることに対し、兄ミハエルが擁護する発言を行った。「どうしてそんなことを言う人がいるのか理解できないよ。あの状況ではオーバーテイクのチャンスはなかったし、ラルフがしたことは賢明だった」
シーズンの折り返し地点に到達したF1シーズン。前半戦の最終戦となったカナダでは1997年へレスでのヨーロッパGP以来という大接戦の結果に終わった。カナダでは4.481秒内にミハエル・シューマッハ、ラルフ・シューマッハ、ファン・モントーヤ、フェルナンド・アロンソという4ドライバーがゴール。