自動車レース最高峰のF1(フォーミュラー・ワン)のフェラーリ・チームは、ミハエル・シューマッハ(ドイツ)と契約を更新することで合意した。2006年までで、契約額や条件は未定。チームの責任者のジャン・トッド氏(フランス)ら、スタッフも契約更新する。
モナコGPセッション中に大クラッシュし、予選&決勝を欠場したB・A・Rホンダのジェンソン・バトン。次戦のカナダGP出場は問題ないようだ。「モナコでクラッシュしてからは、カナダで復帰できることが楽しみで仕方なかったよ。カナダではもうちょっと上手くいくことを願っているけどね」とバトン。
フェラーリ、マクラーレンに続きB・A・Rホンダも来シーズンの開幕を現「BAR005」の改良型マシンで臨む可能性が高くなった。これは同チームのテクニカル・ディレクター、ジェフリー・ウィリスが明かしたもの。
イギリスでの報道によると、エディ・ジョーダンが携帯電話通信の世界的企業ボーダフォンを提訴しているという。ジョーダン側によると数年前にボーダフォンはジョーダンとスポンサーシップを締結することで合意したにもかかわらず、フェラーリに乗り換えたため、損害として2億2000万ドル(約250億円)を要求しているという。
ダイムラー・クライスラーが、NASCARでダッジ(クライスラーのブランド名のひとつ)として参戦しているビル・デイビス・レーシングに対して訴訟を起こすことを明らかにした。その理由とは、チームの少なくとも1人がトヨタのウインド・トンネル・テストに協力した、という。
モナコGP土曜午前のプラクティス中に時速約300km/hという高速からクラッシュし、レースを欠場したB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。F1のキャリアにおいて初めてと言っていい大クラッシュを経験したチームメイトに、ジャック・ビルヌーブが励ましの言葉を贈った。
水曜日、バルセロナのカタルーニャサーキットでニューマシン「MP4-18」の初テストを実施したマクラーレンのキミ・ライコネン。初めてのニューマシンで数ラップ走ったライコネン。オフィシャルタイムは発表されなかったが、非常にいい印象を受けた模様。
モナコを欠場したジェンソン・バトンに代わり、サードドライバーである佐藤琢磨が出場しなかったことについて、疑問の声が上がっているため、琢磨側が急遽声明を発表した。「B・A・Rはジェンソンの決勝レース出場が可能だと予測していたため、琢磨が呼ばれることはなかったのです」
今シーズン、不調に苦しむドライバーの一人であるB・A・R・ホンダのジャック・ビルヌーブ。日曜日に行われたモナコGPでも残り14周というところで、エンジントラブルによりリタイアに終わったことを受けて、ホンダでは今週トラブルの原因を本格的に調査することを決めた。
モナコGP表彰台の1、2位に上ったのはわずか3年目のファン・モントーヤとキミ・ライコネン。この若手の台頭ぶりに気をよくしているのがF1界を牛耳るバーニー・エクレストンだ。昨年のシューマッハの独走で商業的にダメージを受けたため、若手の活躍は大きなイメージアップになると考えているようだ。