B・A・Rホンダのジャック・ビルヌーブがチームメイトについてコメントし、経験の浅いジェンソン・バトンに負けるようなことがあれば、F1に残るつもりはないと語った。「もし彼に勝てなければ、家にこもっているほうがいいだろうね」
バレンシアでテスト実施中のウィリアムズ。ニューマシン「FW25」で参加しているファン・モントーヤは前日のテストで非公式ながらコースレコードを塗り替えるなど好調な様子。翌水曜日のテストではフルタンクでロングランテストを実施し、最高速もバレンシアの記録となる301.17km/hをマークした。
ドイツのアウディ社は、2003年のルマン24時間耐久レース活動について発表した。今年はインフィネオンチームヨーストと、アメリカをベースとするチームADTチャンピオンレーシングがアメリカ・ルマンシリーズに参戦する。
先日フェラーリのテストドライバーになることが発表されたフェリペ・マッサだが、どうやら2003年シーズンはザウバーのマシンにも乗ることになりそうだ。ニューマシン発表会の翌日、ペーター・ザウバー代表はマッサがザウバーのテストに参加する可能性を認めている。
元イギリス人F1ドライバーのマーク・ブランデルが後輩ジェンソン・バトンに励ましのコメントを送った。「グランプリレースで3年間の経験を持つジェンソンにとって、今年は勝負となる。いくつか素晴らしいレースを戦い、実力を示している」
7日初披露されたフェラーリのニューマシン「F2003-GA」。11日にフィオラノで行われたトラックデビューではいきなりフィオラノ・テストコースの記録を塗り替えるなど早くもそのポテンシャルを見せつけた。テストに臨んだミハエル・シューマッハはニューマシンで78ラップを走行、ベストタイムを57秒476から57秒045に短縮した。
アウディ・スポーツUKは10日、2003年6月14−15日に決勝が開催されるルマン24時間耐久レースのドライバー・ラインナップを発表した。ミカ・サロ(36歳)、フランク・ビエラ(38歳)、ブライトン・ペリー・マッカーシー(41歳)のベテラントリオ。
インディカー・シリーズ(IRL=インディ・レーシング・リーグの公開合同テスト“ザ・テスト・イン・ザ・ウェスト”は、7-8日はフェニックス・インターナショナル・スピードウェイに場所を移して行われ、8日、ホンダエンジン・ユーザーのトニー・カナーンがトップタイムを記録した。
WRC=世界ラリー選手権、スウェディッシュラリーの最終日レグ3が9日行われ、マーカス・グロンホルム(プジョー)が総合優勝した。グロンホルムがスウェディシュラリーで勝ったのは過去4年で3回目となる。