アウディスポーツ・ジャパン・チームゴウは、第71回ルマン24 時間耐久レースの予選第2日目を終了、カーナンバーと同じ5番手のグリッドから2日後の決勝をスタートすることとなった。決勝スタートは14日16時。
アラン・プロストとトヨタのタッグと聞くと、共に協力してF1にチャレンジするのでは、と推測しがちだが、そうではない。トヨタではプロストに『カローラ』を提供し、アンドロス・トロフィー(氷上レーシング)に参戦するもの。
ウィリアムズのフアン・モントーヤがインディアナポリス・モータースピードウェイでNASCARのスター、ジェフ・ゴードンとマシン交換を行った。NASCARウィンストン・カップで4度チャンピオンとなった経歴を持つゴードンは、ウィリアムズF1マシンで8ラップし、大興奮の様子。
前半戦の最終レースとなるカナダGPは、カナダが生んだ「小さな巨人」ジル・ビルヌーブの名前が付けられたサーキットで行われる。オーストラリアGP同様、常設のサーキットではないためグランプリ開始直後はトラックの路面が汚れていることが多い。
2006年までフェラーリに在籍することが発表されたミハエル・シューマッハ。彼のマネージャーを務めるウィリー・ウェーバーによると、その契約を持ってF1から引退する可能性が高いという。「2006年の終わりが、彼のF1キャリアにとっても終わりとなると思う」
シューマッハ兄弟のマネージャーを務めるウィリー・ウェーバーがラルフの将来について言及。2004年に新たなドライバーを求めるチームが複数あるなかで、ウィリアムズに残留することがベストであると語った。
F1参戦以来、今年で2度目となるカナダGPにニュースペック・エンジンを持ち込んで挑むパナソニック・トヨタ・レーシング。両ドライバーが意気込みを語った。ダマッタは「タフな週末になるかも知れないけど、精神的には楽天的に構えているよ」、パニスは「ニュースペック『RVX-03』を試すのが楽しみだよ」とコメントしている。
フェラーリの主要メンバーのほとんどの契約延長が発表されたが、その中にただ一人含まれていなかったのが、ルーベンス・バリケロ。「彼の今後は、我々が2005年にどうやって立ち向かうのか、によるだろう」とモンテゼモロ社長。
9日に2年間の契約延長を発表したフェラーリのミハエル・シューマッハが、決心した理由などについて語った。「僕はこのスポーツを愛しているし、フェラーリの居心地は最高に素晴らしい。だから2006年シーズンまで契約を延長することは、いわば当たり前だった」
F1レーサーのジュスティン・ウィルソン氏が、自分の名前をつけた会社Justin Wilson Plcの株式を公開して、1200万ポンド(約23億円)の資金を調達することに成功した。集めた資金は、同氏が所属するイタリアのミナルディのレース用資金として投じられる。