今シーズンに使用するタイヤが未だ決まらないミナルディ。29日にバレンシアで臨んだテストは昨シーズンのマシンPS01にF3000用のエイボンタイヤを装着して行った。ブリヂストンを採用することが確実視されているが、契約がまとまらない様子。
伝説のブラジル人ドライバー、アイルトン・セナ。死亡事故の原因を巡って争われた裁判では2度に渡りフランク・ウィリアムズらに無罪判決が下されていた。しかしイタリアの最高裁は異例とも言える判決取り消し及び審議やりなおしを命じた。
28日、トヨタチームはニューマシン2台をスペイン、バレンシア・サーキットに持ち込みテストを行った。初めてオリビエ・パニス、クリスチアーノ・ダマッタの両ドライバーに「TF103」があてがわれて実施されたテストは内容ある初日となったよう。
先日ジョーダン入りが消滅したことが明らかになったエディ・アーバイン。「2003年は無償でもドライブしたいと申し出たのにも関わらずジョーダン側に断られた」と主張したアーバインにチーム側が反論した。「エディ(アーバイン)と契約間際まで行ったとは考えていない」と、エディ・ジョーダン代表。
2006年までグランプリ開催契約の残っているオーストリアGPが今年いっぱいで消滅することをバーニー・エクレストンが明らかにした。「責任はタバコ広告禁止推進に同意したオーストリアの厚生大臣にある」
3月の開幕に向けて刻々と準備の進む中、先日はミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が、「マクラーレンは再び脅威となる可能性がある」と発言するなど、フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズの3強は順調に開発進んでいることを示している。
フル参戦が噂されて久しいホンダが、また一つ夢の実現に向けての第一歩と思われる動きを見せた。ザウバーからシャシー専門家のレオ・レスを獲得したのだ。
開幕戦となるオーストラリアGPまであと5週間となり、各チームとも次々とニューマシンを発表しているが、未だラウンチ日程はおろか、2人目のドライバーが決まっていないジョーダン。ここに来てイギリス人ドライバー、ラルフ・ファーマンが急浮上し、事実上フェリペ・マッサとの一騎打ちになったよう。
1月24日−26日、2003年のWRC=世界ラリー選手権開幕戦のモンテカルロラリーが開催された。3日間のラリーは若手のセバスティアン・ローブ(シトロエン)が優勝、上位を今年から本格参戦するシトロエン勢が占める結果となった。開幕前の予想からすると波乱含みのシーズンスタートといえる。