開幕戦となるオーストラリアGPまであと5週間となり、各チームとも次々とニューマシンを発表しているが、未だ新型発表会の日程はおろか、2人目のドライバーが決まっていないジョーダン。ここに来てイギリス人ドライバー、ラルフ・ファーマンが急浮上し、事実上フェリペ・マッサとの一騎打ちになったよう。
フォーミュラ・ニッポンで王者に輝いたファーマンにはベンソン・アンド・ヘッジズという強い後ろ盾が存在する。ファーマンは「経験のあるマッサが第一候補だと思う。彼には力強いバックグラウンドもあるし、いいポジションにいるのは確か。でもまだ何も決まってない。F1にはぜひ行きたいね、それが長年の夢だったから」と語る。
「ファン・モントーヤやニック・ハイドフェルト、ヤーノ・トゥルーリといったF3時代のライバルたちとレースができたら最高だね。火曜日には日本に戻りGTレースに出るし、今年もフォーミュラ・ニッポンに参戦予定。でもどうなるかはもう少し時間がかかりそうだね」とファーマン。
ジョーダンのマーケティングディレクター、マーク・ギャラガーによると、「マッサとラルフは非常によく話し合いを行っている。かなり切迫してきたから、火曜か水曜当たりには結論が出そうだ。その日の内にテストに参加することになるかも」とコメントしている。
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