1994年5月1日イモラでの事故により命を落とした伝説のブラジル人ドライバー、アイルトン・セナ。
その原因を巡って争われた裁判では97年、99年と2度に渡り当時ウィリアムズの責任者であったフランク・ウィリアムズ代表、テクニカル・ディレクターのパトリック・ヘッド、デザイナーのエイドリアン・ニューウィーらに無罪判決が下されていた。
しかしこのたびイタリアの最高裁は審議に「重大な過失があった」との理由から、法定代理人リナルド・ロッシーニ氏の要求を認め、異例とも言える判決取り消し及び審議やりなおしを命じた。ウィリアムズ側は再審理との決定に驚いているとしながらも、裁判への全面協力をするとしている。
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