ジャック・ビルヌーブのマネージャーで元BAR代表のクレイグ・ポラック氏が自らCARTチームを立ち上げることがほぼ確実となり、ドライバーには昨シーズン限りでF1を引退した元トヨタのミカ・サロの名前があがっているという。
2002年のCARTを圧倒的な強さで制したクリスチアーノ・ダマッタとトヨタ。しかし同様のことをF1で成し遂げることは可能なのだろうか? この問いにブラジル人ルーキーはためらいなく「イエス」と答える。
15日に30歳の誕生日を迎えるジョーダンのジャンカルロ・フィジケラが先日開催された「F1大賞」授賞式で、ドライバーの投票によって決められる「Driver's Driver」賞を受賞した。年連続で「ベスト・ドライバー」を受賞したミハエル・シューマッハを差し置いての受賞となった。
「テレフォニカ・ダカール2003」ラリー(通称:パリダカ)は9日、ガート−サバ(リビア)間の727km(うち競技区間=SS497km)を走行。3位を走行していた篠塚建次郎が転倒、チュニジアの病院に収容された。総合トップはステファン・ペテランセル(三菱)、2位には増岡浩(同)が6分39秒差。
1月14日にバルセロナで2003チャレンジャーを発表することになっているBARホンダ。その翌日からカタルーニャ・サーキットで実施予定のシェイクダウンテストに佐藤琢磨が参加することが明らかになった。
8日ポールリカールで全チームの戦陣を切ってニューマシン発表会を行ったパナソニック・トヨタ・レーシング。オベ・アンダーソンは「2003年は常にポイント争いを繰り広げるようなチャレンジをしたい」と、会場で述べた。
ダカールラリー(正式名称:テレフォニカ・ダカール2003)は8日、リビアのガーダメス−ガート間691km(うちSS=競技区間584km)を走行、ステファン・ペテランセル(三菱)がトップタイムで総合1位とし、2位の増岡浩(三菱)に12分21秒の差をつけた。3位は篠塚建次郎(日産)。
BMWウィリアムズ・チームが2003年へのテストドライバーとしてマルク・ジェネに加え、新たにリカルド・スペラフィコと契約したことを明らかにした。23歳でブラジル出身のスペラフィコは2000年にイタリア・ユーロ3000を制し、現在F3000に参戦している。