BARホンダのジャック・ビルヌーブが最近のドライバーにはキャラクターが足りないと発言した。「F1はキャラクター不足だ。若く経験に乏しいドライバーはF1に仲間入りできただけで満足してしまい、自分の考えを明らかにしない」
佐藤琢磨が着用したプーマ製のレーシングブーツ(サイン入り)がeBayでネットオークションにかけられることになった。これは今年のシーズン序盤のテストで琢磨が実際に着用したもの。プーマが琢磨のために特別に製造したもので、シルバーのペンで琢磨のサインが入っている。
ビルヌーブはBARに残留することが決まっているが、マネージャーを務めるポラックはBARとの契約が終了した後のベストな道は、フェラーリ入りしてシューマッハとチームを組むことだと主張する。「F1全体のためだ」とポラック。
2001年シーズン途中にジョーダンから解雇されたハインツハラルド・フレンツェンが、このたびチームと無事和解したことを明らかにした。フレンツェンのマネージャー、モンティ・フィールド氏は10日に「我々は合意に達した」との短い声明を発表した。
BARホンダのデビッド・リチャーズ代表がイギリス紙のインタビューに答え、ジェンソン・バトンをワールドチャンピオンにする自信があると語った。「ジェンソンはワールドチャンピオンに必要な資質を兼ね備えている。それは疑いようがない」と。
ウィリアムズのラルフ・シューマッハがスピード違反で捕まっていたことが判明した。ラルフは7日、チームが主催するパーティに出席するため、制限速度80km/hの道を130km/hで走行しているところを監視カメラに発見された。
三菱自動車は再来年2004年総合優勝をねらったWRC活動再開に向けて、現プジョーチームのチーフ開発エンジニア、マリオ・フォナリス氏(32歳)をWRCチームのテクニカルディレクターに起用する。
来季から導入される新レギュレーションについてマクラーレンのロン・デニス代表がコメント。F1の本質を失わずに、勢いを取り戻させる新ルールをおおむね評価したほか、新予選方式にはひときわ高い評価を与えた。
オランダでの報道によると、まだドライバーを発表していないミナルディが来季、ヨス・ヴァースタッペンとクリスチャン・アルバースというオランダ人コンビで2003年を戦うことになりそうだという。
BARホンダは来季チャレンジャー、「BAR005」の発表会を来03年1月14日バルセロナで行うことを正式に発表した。チームは午前中に発表会を終えた後、すぐさまカタロニアサーキットでテストを行うという。