岡山県TIサーキット英田(あいだ)において全日本GT選手権シリーズ(JGTC)が開幕する。決勝レースは30日。今年は車両規定が大きく改訂され、例年以上の激しいバトルが予想される。ニスモ=ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルが投入する2003年型R34『スカイラインGT-R』も大幅な設計変更を受け、戦闘力の向上が期待されている。
マレーシアGPではリザーブドライバーとして予選終了後までセパンに滞在し、直後にイギリスの自宅に戻ったという佐藤琢磨。レースをテレビで観ることにはかなりのじれったさを感じたよう。
ヨーロッパでの報道によると、昨年末アロウズの買収に乗り出していたオリビエ・ベーリングが2004年に正式エントリーを目指しているという。
マレーシアGPでジャスティン・ウィルソンが入院する原因になったドライバー防護のための新システムHANS。開幕戦でHANSがリタイアの原因になったと主張するフェラーリのルーベンス・バリケロがマレーシアGPでは装着を取りやめたことにより、HANSの見直しを求める声が高まっていた。
チームデュゥオ・レーシング・インストラクション事務局では、本年開催予定のワンメイクレース「VOLKSWAGEN Lupo GTI Cup Japan 2003」において「チームデュゥオ・レーシング・インストラクション(Team DUO Racing Instraction)」を実施する。
ホンダ青山ビル1階の多目的パブリックスペース「ホンダウエルカムプラザ青山」では、3月29日(土)に、くるまフォーラム「インディカー・シリーズへの挑戦」を開催する。
キミ・ライコネンの初勝利によって大成功に終わったマレーシアGP。しかしイタリアの有力スポーツ紙『カゼッタ・デロ・スポルト』によると、あわや中止という状況にあったのだという。
マレーシアGPで史上最年少のポールシッターとなったルノーのフェルナンド・アロンソがその喜びを語った。3歳の時ゴーカートでレースを初体験して以来、常に4輪マシンと共に成長してきたアロンソにとって、初めて乗ったF1表彰台の感触は生涯忘れられぬものとなったようだ。
マレーシアGPスタート直後にルノーのヤルノ・トゥルーリに追突し、またしても表彰台を逃した王者ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)はレース後トゥルーリに謝罪を述べた。「不運なスタートから始まったタフなレースだった。僕はミスを犯してしまい、ヤルノにぶつかってしまった。彼に謝罪したよ。あれが今レースの決定的な瞬間だった」
マレーシアGPで初勝利を収めたマクラーレンのキミ・ライコネンがレース後喜びを語った。「昨年のフランスGPと今年の開幕戦で勝てなかったのはアンラッキーだったと思っていた。でもやっと実現できて、とても嬉しい」