バルセロナで今オフ2度目のテストに臨んでいるパナソニック・トヨタ・レーシング。2日目となった4日、オリビエ・パニスが参加12ドライバー中トップタイムを記録した。
マクラーレンのデイビッド・クルサードやウィリアムズのラルフ・シューマッハとフアン・モントーヤといったトップドライバーが参加する中、74ラップで1分17秒190をマーク。BARではブリヂストンタイヤを装着していたパニスだったが、ミシュランとのテストプログラムもこなし、タイヤのパフォーマンスにも満足した様子。
「午前中には初めてミシュランでタイヤテストを行ってみたんだ。多種多様なタイヤを試し、集中したテストを行った。かなり成果のあるテストになったと言えるね。タイヤのいい面もたくさん発見した。それをこのマシンでどう活かすかは、明日の作業になるだろうね」
「昨日同様かなりの距離を走破できた。昨日80ラップ、今日74ラップはTF102の信頼性を証明している。毎日の作業によってチームをよく知ることができているし、毎日前進していると感じている。全員が高いモチベーションを持っていることは非常にポジティブなことだね」と感想を語った。