今シーズン終盤戦に財政難からグランプリ出場ができなかったアロウズ・チーム。11月15日に迫った来シーズンへのエントリー期日を前に、ドイツではアロウズがすでに買収され、来季に向けて準備中との報道が流れた。
バーニー・エクレストンがフェラーリを名指しで批判したのに続き、BARホンダのジャック・ビルヌーブもフェラーリのチームとしての姿勢を批判した。
まもなくメキシコで行われるCART最終戦を最後に、F1に活躍の場を移すこととなったクリスチァーノ・ダマッタ。彼のパナソニック・トヨタ・レーシングのドライバーとしての初勇姿は11月26日に見られることが決定した。
イギリスBBC放送によると、BARのデビッド・リチャーズ代表が近い将来解雇される見込みがあるという。これは期待されていたパフォーマンスの向上やコスト削減などが実現できなかったと判断されたため。しかしBAT側はこの報道をすぐさま否定。
先週、来季に向けて多くの改革案が可決されたF1界だが、バーニー・エクレストンはF1が退屈になった責任はフェラーリにあると非難している。「最大の問題点は、見ている側が勝負がすでについていると感じていることだ」と。
先日、マーク・ウェーバー、アントニオ・ピッツォニアというフレッシュなコンビで来季を戦うことが決定したジャガー・レーシングだが、2003年の新チーム体制発表会を来年1月13日に開催することを明らかにした。
KLミナルディチームが北京市で記者会見を行い、12月8日に中国で初めて2シーターのF1マシンを走らせることを明らかにした。これは2004年上海で行われる中国GPに向けて、国内でのF1知名度アップを図るために開催されるイベント「サンダー・イン・チャイナ」の目玉として行われるもの。
ジャガー・レーシングが2003シーズンのドライバーを発表し、残留の道が断たれたエディ・アーバイン。現役最年長となったアーバインにとって、現役続行の唯一のチャンスは、事実上ジョーダンのシートだけとなった。
トヨタ入りが正式に発表されたCARTチャンピオンのクリスチアーノ・ダマッタがその意気込みを語った。「CARTのチャンピオンシップ獲得という目標の一つを達成しすることができ、ニューマン・ハースチームの全員に心から感謝している。今は次のチャレンジに向かって準備が出来た」
パリ〜ダカールラリー2003に参戦する篠塚建次郎選手が、最初のテストを終えたときの感想を「思ったより良かった」とコメント。5年ぶりにモータースポーツ活動に復帰するアリ・バタネン選手も「話題作りではない」。