10日の日経平均株価は前日比174円92銭安の3万9646円36銭と3日ぶりに反落。米国市場は上昇したが、高値警戒感から利益確定の売りが先行。為替円高も輸出関連株の売りを誘い、相場を押し下げた。
9日のニューヨークダウは217ドル高の4万4458ドルと3日ぶりに反発。米政権の貿易政策に対する不透明感が根強い中、ハイテク株の一角に買いが入った。米長期金利の低下も相場を支えた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.65%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=146円台前半へ強含み。自動車株は全面安となった。