ロイヤルエンフィールドは、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」に、カスタムワールドプログラムから生まれた特別なカスタムバイク4台を出展すると発表した。
今回展示されるのは、すべて『ショットガン650』をベースとした4台のユニークなカスタムバイクだ。シュアショットの「Samurai」、アイコンモータースポーツの「Always Something」、キングストンカスタムの「The Kingsman」、そしてメダザサイクルズによるグッドウッド限定公開の「Sawn Off Shotgun」が登場する。

特に注目されるのは、メダザサイクルズが手がけた「Sawn Off Shotgun」だ。自らを「スポーツチョッパー」と称するこのバイクは、今回のグッドウッドで初めて公開される。
4台のうち3台は、ビルダー自身がライダーとして参加する。日本のシュアショットの相川拓也氏が「Samurai」で、キングストンカスタムのディルク・オーラーキング氏が全長約4mの「Kingsman」で、アイルランドのメダザサイクルズのドン・クロニン氏とミック・オシェア氏が「Sawn off Shotgun」でヒルクライムに挑戦する。アイコンモータースポーツのバイクは、ブランドの友人がライダーを務める予定だ。

ロイヤルエンフィールドは世界で最もカスタムフレンドリーなバイクメーカーとして知られており、今回のフェスティバル・オブ・スピードでの展示は、同社と伝説的なカスタムバイクビルダーとのコラボレーションから生まれる真の想像力、エンジニアリング、職人技を実証するものとなる。