シート構成を3タイプにトランスフォーム! クラシカルだけど現代的なロイヤルエンフィールド『ショットガン650』

ロイヤルエンフィールド ショットガン650
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新モデル攻勢が続くロイヤルエンフィールド。拡大するラインアップの中で、カスタム文化に触発され誕生した個性派ミドルクラスが『ショットガン650』だ。

ショットガン650は、カスタムカルチャーとロイヤルエンフィールドのDNAを融合させたスポーティかつ個性的なモデルで、2023年に国内で販売が開始された『スーパーメテオ650』の兄弟車にあたる。

ロイヤルエンフィールド ショットガン650ロイヤルエンフィールド ショットガン650

定評ある648cc並列2気筒空冷エンジン(47ps、52.3Nm)を核として、モダンなインスピレーションとエレメントを融合。クラシカルなデザインを特徴とするロイヤルエンフィールドに、現代的な解釈を加えた意欲作だ。そのデザインは「EICMA 2021」で発表したコンセプトモデル「SG650 CONCEPT」をオマージュしている。

ライダーの好みに合わせて変化させることができるパーツ構成となっており、特に個性的なのはシート周りだ。モジュラー設計により、1人乗り、2人乗り、ケース装着などによるツアラー仕様と、3つの仕様を簡単に切り替えることができ、「究極のフレキシビリティを提供する」としている。

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人間工学に基づき最適化した、ミッドコントロールと呼ぶライダーに近いステップポジション、795mmの低いシート高、そして自然な位置にあるハンドルは、ライダーに安心感とともに、高いコントロール性を与える。

フロントサスペンションには減衰力機能とスプリング機能を左右のフォークに分けたSHOWA製 Φ43mmSFF-BPを、リアにツインチューブ5段プリロード調整式リアショックユニットを採用。ともにサスペンションの長さや特性は専用にチューニングされたもの。

ロイヤルエンフィールド ショットガン650ロイヤルエンフィールド ショットガン650

ヘッドライトとメーターを備える「ナセル」と呼ばれるライト周りの装飾はロイヤルエンフィールドの象徴的なディテールだが、ショットガン650ではそのナセルを現代的に解釈。フロントフォークを支える上下三つ叉と連携したラインを持つ、宙に浮いたようなデザインのモダンなナセルにLEDヘッドライトをセット。視認性を向上させている。

また矢印で進行方向を知らせるナビゲーションシステム「Tripperナビゲーション・システム」を搭載。スピードメーターの脇に装備した小型のデジタルディスプレイがその機能を表示する。またUSBポートも装備しており、外出先でもデバイスの充電が可能だ。

ロイヤルエンフィールド ショットガン650ロイヤルエンフィールド ショットガン650

31種類にものぼる純正アクセサリーを用意するのも特徴で、ショットガン650の魅力をさらに際立たせるようデザインした、バーエンドミラー、ソロシート、切削加工を施したビレットリムなどバリエーション豊かなパーツを揃えた。

その走りは、空冷エンジンらしい鼓動感を楽しむことができるもの。ロイヤルエンフィールドならではのオールスチールフレームによる重厚かつ堅牢な車体は240kgと重量級なものの、横風にもびくともしない頼もしさを見せてくれる。車重に身を任せたハンドリングに慣れてしまえば、ワインディングも軽快に駆け抜けることができる。

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価格は、「SHOTGUN 650 Base」(Sheet Metal Grey)が97万4600円、「SHOTGUN 650 Mid」(Plasma Blue、Drill Green)が99万5500円、「SHOTGUN 650 Premium」(Stencil White)101万5300円。

《レスポンス編集部》

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