過去3度のワールドチャンピオンに輝き、チームオーナーとして自らチーム運営を行っていたサー・ジャッキー・スチュワート。かつて彼のチームに所属していたルーベンス・バリケロについてコメントし、フェラーリがチャンスを与えさえすれば、ミハエル・シューマッハーに勝つことは可能だと太鼓判を押した。
FIAのマックス・モズレー会長が燃料補給に関する新レギュレーションも検討していることを明らかにした。予選後に残っている燃料そのままの残量で決勝のスタートをしなければならず、軽い燃料で予選に挑めば、かなり早い段階でピットに入らなければならない。
今シーズンから導入される新レギュレーションにより、グランプリウィークエンドの予定に若干の変更が加えられることになる。その最終案が明らかになった。チーム側はまだ決勝前の15分ウォームアップをキープするかどうか結論を出していないこともあり、今後まだ変更される可能性もある。
F1界の大ボス、バーニー・エクレストンが2003年もフェラーリ&シューマッハがタイトルを獲得するだろうと予言した。「私が知っている限り、ミハエル・シューマッハが今年もチャンピオンシップを獲得するにふさわしいドライバーだと思う」
ダンロップの住友ゴム工業は、2003年度の「Netz cupヴィッツレース」にダンロップ「DIREZZA」タイヤとホイ−ルを購入し装着して参加するユーザーに、スカラシップ規定に基づいて賞金を進呈する「Vitz DIREZZA Scholarship」を実施する。
B・A・Rホンダのジャック・ビルヌーブがチームメイトについてコメントし、経験の浅いジェンソン・バトンに負けるようなことがあれば、F1に残るつもりはないと語った。「もし彼に勝てなければ、家にこもっているほうがいいだろうね」
バレンシアでテスト実施中のウィリアムズ。ニューマシン「FW25」で参加しているファン・モントーヤは前日のテストで非公式ながらコースレコードを塗り替えるなど好調な様子。翌水曜日のテストではフルタンクでロングランテストを実施し、最高速もバレンシアの記録となる301.17km/hをマークした。
ドイツのアウディ社は、2003年のルマン24時間耐久レース活動について発表した。今年はインフィネオンチームヨーストと、アメリカをベースとするチームADTチャンピオンレーシングがアメリカ・ルマンシリーズに参戦する。
先日フェラーリのテストドライバーになることが発表されたフェリペ・マッサだが、どうやら2003年シーズンはザウバーのマシンにも乗ることになりそうだ。ニューマシン発表会の翌日、ペーター・ザウバー代表はマッサがザウバーのテストに参加する可能性を認めている。
元イギリス人F1ドライバーのマーク・ブランデルが後輩ジェンソン・バトンに励ましのコメントを送った。「グランプリレースで3年間の経験を持つジェンソンにとって、今年は勝負となる。いくつか素晴らしいレースを戦い、実力を示している」