先日ジョーダン入りが消滅したことが明らかになったエディ・アーバイン。「2003年は無償でもドライブしたいと申し出たのにも関わらずジョーダン側に断られた」と主張したアーバインにチーム側が反論した。「エディ(アーバイン)と契約間際まで行ったとは考えていない」と、エディ・ジョーダン代表。
2006年までグランプリ開催契約の残っているオーストリアGPが今年いっぱいで消滅することをバーニー・エクレストンが明らかにした。「責任はタバコ広告禁止推進に同意したオーストリアの厚生大臣にある」
3月の開幕に向けて刻々と準備の進む中、先日はミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が、「マクラーレンは再び脅威となる可能性がある」と発言するなど、フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズの3強は順調に開発進んでいることを示している。
フル参戦が噂されて久しいホンダが、また一つ夢の実現に向けての第一歩と思われる動きを見せた。ザウバーからシャシー専門家のレオ・レスを獲得したのだ。
開幕戦となるオーストラリアGPまであと5週間となり、各チームとも次々とニューマシンを発表しているが、未だラウンチ日程はおろか、2人目のドライバーが決まっていないジョーダン。ここに来てイギリス人ドライバー、ラルフ・ファーマンが急浮上し、事実上フェリペ・マッサとの一騎打ちになったよう。
1月24日−26日、2003年のWRC=世界ラリー選手権開幕戦のモンテカルロラリーが開催された。3日間のラリーは若手のセバスティアン・ローブ(シトロエン)が優勝、上位を今年から本格参戦するシトロエン勢が占める結果となった。開幕前の予想からすると波乱含みのシーズンスタートといえる。
バルセロナで実施中のテストに参加したB.A.Rホンダのジャック・ビルヌーブ。2日目(23日)のテストではトップタイムのミハエル・シューマッハー(フェラーリ)には約1秒半及ばなかったものの、ニューマシン「B・A・R005」のフィーリングにはかなり満足しているという。
2003年現役続行目指していたアーバインだが、唯一の可能性となったジョーダン入りが事実上消滅したことが明らかとなった。「ジョーダンは僕が持っているスピード、信頼性、豊富な経験よりも多くの資金を持ち込めるドライバーを捜さなければならなくなった」
フォード・ラリー・スポーツは、2003年型『フォーカスRS WRC』の初テストをスペインで完了、マルコ・マルティン、フランソワ・デュバルのレギュラー・ドライバーをはじめとするチーム首脳陣は、このマシンの仕上がりに満足感を覚えている。