元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーが現在のF1をレース前に予想がつく「退屈きわまりないもの」であると批判した。同時に「この問題を解決するためには、短期的なものではなく、ルールを決める側がじっくり話し合う必要がある」と指摘する。
元トヨタF1のアラン・マクニッシュがアメリカのカリフォルニア・スピードウェイで初めてIRLの感触を味わった。ペンスキー・チームから用意された2003年スペックのダラーラ・トヨタのIRLカーに乗り込んだマクニッシュは2マイルのオーバルコースを175ラップ。
テストドライバーのアロンソを昇格させ、来季はトゥルーリとの布陣で戦うルノー。次なる関心は誰がアロンソの後任テストドライバーになるかという点。「優れたフランス人ドライバーが見つかれば、決定にためらうことはない」と、チーフエグゼクティブのフォール。
マレーシア人初のF1ドライバーとしてミナルディから参戦したアレックス・ユーンがCARTへの参戦を決意。F1デビューのチャンスをくれたチームに感謝の意を述べ、勝つチャンスのあるCARTに活躍の場を移したいと語った。
契約締結の寸前で消滅したロシアGP開催。F1界のドン、エクレストンとの交渉に臨んだルスコフ・モスクワ市長は交渉失敗の原因はエクレストン氏にあると主張。エクレストン氏の提示する条件ではモスクワには、「エンジンスモーク以外何も残らない」と痛烈な批判をした。
2004年から中国グランプリが新たにF1カレンダーに加わることがマックス・モズレーFIA会長から発表された。開催は上海市で行われ、契約期間は7年間。先日にはバーレーンも04年からグランプリ開催されることが決定しており、ヨーロッパ外でのグランプリ開催が急増することになる。
スバルテクニカインターナショナル(STI)は18日、「第20回V-RALLYインターナショナル日本アルペンラリー」東京セレモニアルスタート会場において、スバル『インプレッサWRC2003プロトタイプ』を発表した。
元トヨタF1のマクニッシュがIRLでのテストに参加するためにアメリカへ渡ることが決まった。マクニッシュはF1ドライバー生活には別れを告げることが決定的。だが来季からトヨタがIRLのペンスキーにエンジンを供給することになっていることから、今回のテスト参加となった。
ザウバーのフェリペ・マッサがフェラーリ入りするのでは、との噂が浮上している。フェラーリはデビュー当初からマッサの才能を高く評価しており、現在交渉中とのこと。