元トヨタF1のアラン・マクニッシュがアメリカのカリフォルニア・スピードウェイで初めてIRL(インディ・レーシング・リーグ)の感触を味わった。ペンスキー・チームから用意された2003年スペックのダラーラ・トヨタのIRLカーに乗り込んだマクニッシュは2マイルのオーバルコースを175ラップし、今シーズンのIRLのレースタイムに匹敵する好走を見せた。
「素晴らしい経験だったよ。今年の3月に行われたレースでのタイムといい勝負のスピードで走ることができて満足している。特にマシンは2003年スペックのエンジンを搭載していたし。ここは肉体的にも精神的にもタフなトラックだが、速いペースも楽しむことができたし、オーバルにもうまく乗れたと思う」
「ペンスキー・チームは非常に協力的だし、すごく勇気づけられた。とても実りある一日だった。とてもエンジョイできたし、僕の情熱に火がついた感じだ。IRLで実際レースするのはかなり面白そうだ。こんな素晴らしい機会を与えてくれたペンスキーとトヨタのみんなに感謝しているよ!」とマクニッシュ。
F3000、ルマンを始め、多くのモータースポーツ・カテゴリーで栄冠を掴んできたマクニッシュはまた新たなフィールドに挑戦することになりそうだ。
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