CART第18戦はカリフォルニア州フォンタナのカリフォルニア・スピードウェイで開催、3日に決勝レースが行われた。優勝したバッサーと2位のアンドレッティとの差はわずか0.4秒だった。
TMG=トヨタ・モータースポーツ社(TMG)は5日、2002年CARTチャンピオンのクリスチアーノ・ダマッタと、パナソニック・トヨタ・レーシングのドライバー契約を締結したと発表した。
WRCオーストラリアラリーは3日午後パースにゴール。第1レグから総合首位をキープしたグロンホルム(プジョー『206』)が通算3時間35分56秒2で今季5勝目を挙げた。
日産自動車は4日、パリにおいて2003年のパリ〜ダカールラリー参戦体制を発表した。日産はこれまでプライベートチームを通じて同ラリーに参加してきたが、今回よりワークス体制での参戦となる。三菱自動車を退社した篠塚建次郎がドライバーとして日産チームから参加する。
フィンランドが生んだワールドチャンピオンの一人であるケケ・ロズベルグの息子、ニコが12月3日にウィリアムズのバルセロナテストに参加することが決定した。
トヨタ自動車とトヨタ・モータスポーツ社(TMG)はTMG新社長にハウエット氏が就任することを発表した。これまではアンダーソン氏がTMG社長とパナソニック・トヨタ・レーシングのチーム代表を兼任してきたが、アンダーソン氏は今後副会長兼チーム代表として、チームの運営に専念する。
伝統あるスパ・フランコルシャンでのベルギーGP消滅は、F1関係者にショックをもたらした。元ワールドチャンピオンのジャッキー・スチュワートも例外ではない。
FIAが決定した新レギュレーションでは、FIAから選ばれたチームは3月1日から11月1日までに10日間しかテストができないかわりに、グランプリ期間中の金曜午前に2時間のテストが許可され、この時間内でスペアカーやテストドライバーをトライすることが可能となった。
月曜日に発表された来シーズンからの新レギュレーション導入は、フェラーリでも比較的好意的に受け止められているようだ。事前に案として提出されていたウェイトハンディキャップ制が否決されたことについて、「常識が勝った証拠」とルカ・モンテゼモーロ社長は一定の評価を下した。
月曜日に発表された新レギュレーション。「ストップ・ザ・フェラーリ」の動きを加速させるために導入されたものも多く、早くもフェラーリ以外のチームからは歓迎の声があがっている。特に今シーズン大きな論争を巻き起こしたチームオーダーの禁止は評価が高いようだ。