「テレフォニカ・ダカール2003」ラリー(通称:パリダカ)は9日、ガート−サバ(リビア)間の727km(うち競技区間=SS497km)を走行。3位を走行していた篠塚建次郎が転倒、チュニジアの病院に収容された。総合トップはステファン・ペテランセル(三菱)、2位には増岡浩(同)が6分39秒差。
1月14日にバルセロナで2003チャレンジャーを発表することになっているBARホンダ。その翌日からカタルーニャ・サーキットで実施予定のシェイクダウンテストに佐藤琢磨が参加することが明らかになった。
8日ポールリカールで全チームの戦陣を切ってニューマシン発表会を行ったパナソニック・トヨタ・レーシング。オベ・アンダーソンは「2003年は常にポイント争いを繰り広げるようなチャレンジをしたい」と、会場で述べた。
ダカールラリー(正式名称:テレフォニカ・ダカール2003)は8日、リビアのガーダメス−ガート間691km(うちSS=競技区間584km)を走行、ステファン・ペテランセル(三菱)がトップタイムで総合1位とし、2位の増岡浩(三菱)に12分21秒の差をつけた。3位は篠塚建次郎(日産)。
BMWウィリアムズ・チームが2003年へのテストドライバーとしてマルク・ジェネに加え、新たにリカルド・スペラフィコと契約したことを明らかにした。23歳でブラジル出身のスペラフィコは2000年にイタリア・ユーロ3000を制し、現在F3000に参戦している。
昨2002年、デビューシーズンをチームと共に戦ったアラン・マクニッシュが、新加入のクリスチャーノ・ダマッタに厳しいアドバイスを送っている。マクニッシュによるとF1は“鮫がうようよしている巨大プール”のようで、タフなシーズンを覚悟しておいたほうがいいという。
8日、パナソニック・トヨタ・レーシングは、ホーム・サーキットである南仏のポール・リカールにおいて、全世界から集まったジャーナリスト400人以上に向け、2003年のF1参戦体制を発表した。F1参戦2年目を担う新型マシン「TF103」も披露された。
テレフォニカ・ダカール2003(通称パリダカラリー)は7日、エルボルマ−ガダメス間の第6レグ278km(うち競技区間=SS228km)を走行、総合トップはステファン・ペテランセル(三菱)。2位増岡との差は49秒だ。3位はグレゴアール・ドメビウス(BMW)、篠塚建次郎(日産)は4位。