ミハエル・シューマッハが2年以内に引退する可能性があることをマネージャーのウェーバーが明らかにした。フェラーリとの現契約は2004年で終了するが、すでにフェラーリのモンテゼモーロ社長はシューマッハを2006年までキープしたい意向を示している。
ジョーダンがコスワース・エンジンを獲得したとの発表後、ジャガー・レーシングのCEOニキ・ラウダが今シーズンいっぱいで解雇されるのではとの噂が浮上した。
2戦連続で激しいバトルを展開したウィリアムズのフアン・モントーヤとマクラーレンのキミ・ライコネン。モントーヤが激怒していると伝えられたことに対して、ライコネンのチームメイト、クルサードが批判した。「諦めることも必要なんだよ!」と。
ホンダがエンジン供給をBARの1チームのみに絞るとの発表を受けて、来季の名称について様々な憶測が流れている。元ワールド・チャンピオンのビルヌーブを擁してデビューしたものの、現在でもいまだにイメージはそれほど上昇していない。
ジョーダンがフォードと3年契約を結んだことを受けて、佐藤琢磨の今後に注目が集まっている。琢磨はホンダの長期的なF1活動プランの一角を担う人材であり、ホンダ・エンジンをキープするために佐藤琢磨を採用したとの見方もあるだけに、来季の行方は不透明だ。
ホンダは18日、ハンガリーGPにおいて、ジョーダン・グランプリへのF1エンジン供給契約を2002年シーズン末で終了すると発表した。
CART第12戦は、ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードアメリカで開催、18日に決勝レースが行われた。朝のウォームアップでトップタイムをマーク、フロントロー・スタートのクリスティアーノ・ダマータ(ニューマン・ハース、トヨタ/ローラ)が今季6勝目を獲得。
ハンガリーGP決勝はフェラーリのルーベンス・バリケロが優勝で今季2勝目を飾った。ポールポジションを獲得したバリケロは2番手スタートのチームメイト、ミハエル・シューマッハを常に後ろに従えてトップを守りきり、自身初となるポールtoウィン。
フェラーリで成し遂げられる記録のほとんどを達成してしまったと言っても過言でないシューマッハだけに、今後は他チームへの移籍もあるのでは、との見方も出ていたが、本人がきっぱりとこれを否定した。