CART第12戦は、ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードアメリカで開催、18日に決勝レースが行われた。朝のウォームアップでトップタイムをマーク、フロントロー・スタートのクリスティアーノ・ダマータ(ニューマン・ハース、トヨタ/ローラ)が今季6勝目を獲得。
残り8周から、ダマータ、アレックス・タグリアーニ(フォーサイス、フォード/レイナード)、ブルーノ・ジュンケイラ(チップ・ガナッシ、トヨタ/ローラ)の、トップ3台のバトルは観客を興奮させた。高木虎之介(ウォーカー、トヨタ/レイナード)は、着実にポジションを上げていたが、走行中にサスペンショントラブルに見舞われ、37周目で戦線離脱。
ホンダ勢はポール・トレイシー(チーム・クール・グリーン)やダリオ・フランキッティ(チーム・クール・グリーン)が上位にあがるものの戦線離脱。予選最後尾となる18番手からスタートしたトニー・カナーン(モー・ナン、ホンダ/ローラ)が、驚異的な追い上げで4位でフィニッシュした。
10番手からスタートした中野信治(フェルナンデス、ホンダ/ローラ)は11位でフィニッシュ。今季9度目、7戦連続でのポイント獲得となった。「最初のピットストップのあとぐらいからオーバーステアが強くなり、その後もどんどん悪くなった。原因はリアウイングだと判ってピットインしたが2周をロス、後半はブレーキトラブルにも悩まされた」と中野。
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