2002シーズンでのフェラーリ&ミハエル・シューマッハの内容は賞賛しないというジャック・ビルヌーブだが、来季シューマッハが6度目のタイトルを獲得することはほぼ確実だと語っている。
マクラーレン・メルセデスが現在開発中のニューマシン「MP4-18」を開幕戦に参戦させない意向を明らかにし、大きな批判を受けた。これに対しマクラーレンのマネージング・ディレクターであるマーティン・ウィットマーシュはBBCの取材に対し、開幕戦のマシンはかなり手の加えられた新車同然のマシンであると語った。
先月末ジャガー・レーシング代表の座を解雇されたニキ・ラウダ。ラウダは契約を1年残した突然の解雇についてこう語った。「契約を破棄することで合意に達したよ。残留すべき理由が見つからなかったんだ。もはや私にできることは何一つ残っていない」
ホンダ・レーシング開発でレース&テスト・チームマネージャーを務める中本修平氏が来シーズンには勝てる可能性があると語った。「今シーズン序盤でのエンジンの弱点は重量がありすぎたこと。来年はかなり改善できると自信を持っている。まるっきり新しいエンジンを予定している」
BARホンダの佐藤琢磨獲得発表に続き、エディ・ジョーダンが感謝のコメントを発表した。「琢磨は天性のドライビング能力と並はずれた勇気の持ち主。波乱に富んだエキサイティングなシーズンを共に過ごすことができた」
ダンロップの住友ゴム工業は、先日日米の官公庁などに納車されたトヨタの燃料電池車『FCHV』にタイヤとパンク応急修理キット「IMS」の両方を、ホンダの燃料電池車『FCX』にはIMSを、それぞれ納入している。
2002後半はあまりテストのチャンスがなかった。高度な技術の結晶であるF1においてマイレージは極めて重要だと思うし、改善策を見つけるには時間がかかる。BARは前のチームとはかなり違っていますが、それはよい違い。
BARホンダはF1ドライバーの佐藤琢磨選手と3年間の契約内容に合意したことを明らかにした。来期はリザーブ・ドライバーで、契約2年目以降にレギュラードライバーとしてBARホンダに乗ることが決定した。04−05年のレギュラーはオプション。
川崎重工は2003年ロードレース世界選手権「MotoGP」クラスの参戦体制を発表した。カワサキファクトリーチームは2選手体制で参戦する。カワサキのGP参戦は20年ぶり。これにより国内の4社が出揃うことになる。
02年シーズン開幕前にF1正式引退を発表した元ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンがラリーに挑戦することが明らかになった。ハッキネンは03年1月24日−25日、ヨーロピアン・ラリー・チャンピオンシップの初戦として開催される北極圏ラリーに三菱『ランサー・エボリューションVII WRC2』で参戦する。