F3時代には優勝経験もあり、好きなサーキットの一つにも上げていたスパ・フランコルシャンだが、佐藤琢磨にとってF1初のベルギーGPは苦い経験となったようだ。
16番グリッドからのスタートとなったが、マシンがナーバスで得意のスタートでも順位を上げることが出来ず、最初のピットストップではホイールナットにトラブルが発生し大幅に時間をロスするなどの不運にも見舞われ、結局11位完走を果たした。
琢磨は、「厳しい戦いを強いられた週末でした。スタートも良くなく、まだデータを見ていないので何とも言えませんが、クルマはひどいオーバーステアでナーバス、しかもあちこちで跳ねてしまい、これだけで2、3秒はロスしたと思います。2回目以降のピットストップは上手くいきましたが、最初のタイヤ交換に手間取ったことも悔やまれますね」
「スパは走っていて本当に楽しいコースなので、いい結果が得られなかったことは残念でなりませんが、モータースポーツの世界では時としてこういうことが起きてしまいます。ただし、必ず雪辱は果たすつもりです」とコメントしている。
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