ルマン24時間耐久レース、GTSクラスのディフェンディング・チャンピオンがシボレー『コルベットC5-R』。2002年のマシンは01年からほとんど変わっていない。だが、過去の勝利が今年の勝利を保証するものではないことは、チームは充分に承知している。
キャデラックは第70回ルマン24時間耐久レース(15-16日)に2台の新型『ノーススターLMP02』を投入、その勝利によってブランド設立100周年を祝うつもりだ。5月5日の公開テストでの不調をどこまで回復できたかが鍵となる。
ドイツでの報道によると、F1母体団体であるFIAが、オーストリアGPでのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)のポイントを剥奪する方向に進んでいるという。
ウィリアムズのフアン・モントーヤが、チームとの契約延長にサインしたようだ。これによって昨年一足早く契約を延長したラルフ・シューマッハとのコンビが少なくとも2004年まで続くことがほぼ決定した。
アウディ・ジャパンがTeam Goh International(チーム郷)とともに結成したAudi Sport Japan Team Goh(アウディ/チーム郷)は11日、第70回ルマン24時間レース、第1日目のスケジュール、公式車検を無事に終えた。
またしてもミハエル・シューマッハの勝利に終わったカナダGP。フェラーリにとって記念すべき150勝目となったメモリアルビクトリーだが、それを快く思わない一部のファンからはブーイングが起こっていた。
パナソニック・トヨタ・レーシングがカナダ、モントリオールで挑んだレースは、残念ながらほろ苦い結果に終わった。「レースでのマシンのフィーリングはこの週末を通してベストな状態だったし、うまくいっていたんだが」とミカ・サロ。
三菱自動車は日本のラリーの第一人者の篠塚健次郎選手を7月10日付けをもって退職すると発表した(既報)。ダイムラークライスラーのもと経営再建中の三菱は「処遇で個人的な例外は認めない」とクビを切ったとの見方も。
MGは2台のMGローラ『EX257』で、今週末に開催されるルマン24時間耐久レースに参加する。クラスは「LMP675」という最軽量のクラス。これまでの開発やテストで、チームは本番に向けてポジティブな手応えを感じているという。
パリ〜ダカールラリーでの日本人初の総合優勝をはじめ、モータースポーツ界に多大な貢献をしてきた篠塚建次郎はれっきとした三菱自動車社員だが、来る7月10日付をもって同社を退職することとなった。責任者への転身を考える三菱に対し、本人は現役続行を望んだため。