キャデラックは第70回ルマン24時間耐久レース(15-16日)に2台の新型『ノーススターLMP02』を投入、その勝利によってブランド設立100周年を祝うつもりだ。5月5日の公開テストでの不調をどこまで回復できたかが鍵となる。
キャデラックLMPプログラム・マネージャーのダグ・ドゥハルトは、チーム・キャデラックとGMレーシングのエンジニアは5月のテストからレースまでの6週間で宿題をきっちり片付けたといい、自信をのぞかせる。
「最高速度の試験では、おそらく世界で最もスピードの出せる舗装路面を使った。フロリダのレイクシティにある、スペースシャトルの着陸滑走路をNASAに使わせてもらったのだ」とダグは語る。
キャデラックは1950年に一度ルマンに参戦したことがあり、そのときは総合10位と11位。ワークスとしては2000年から参加して、今02年が3年連続の4回目。またキャデラックのエンジンは50、51、53年にアラードに搭載されてルマンを走ったことがある。
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