三菱自動車は、パリ〜ダカールラリーで日本人初の総合優勝を遂げた日本のラリーの第一人者の篠塚健次郎選手を7月10日付けをもって退職すると発表した(既報)。
三菱自動車は、2002年3月のクロスカントリー・ワールドカップ「イタリアン・バハ」戦終了後、篠塚選手が53歳と高齢なため、安全の最優先を考慮して、これまでのラリードライバーとしての経験を生かし、ラリーを強力に側面支援するチーム管理責任者などに転身することで、話し合ってきた。しかし、篠塚選手があくまで現役ドライバーとして活動したいとの意向で、これを拒否、退職に追い込まれることになった。
篠塚選手は同社の特別扱いの社員だったが、ダイムラークライスラーのもと、経営再建中の同社は「例外は認めない」とクビを切ったとの見方も。篠塚選手が今後、どのチームに移籍するかは未定。
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