24日、ベントレーは2002年ルマン24時間耐久レース(6月15−16日)に参戦する『EXPスピード8』のディティールを披露した。GTプロトタイプ部門(クローズドボディ)では唯一の参戦となる見込み。
ジョーダンがコスト削減のためのリストラ策として、全体の15%にあたる40名のスタッフを解雇することを発表した。これにより全体の人数は200名程度となり、「よりフレキシブルでオープンなスタイルの組織」への生まれ変わりを図るという。
ジャガー・レーシングにとって重要な存在だった、フォードのプレミア・オートモーティブ・グループ代表のウォルフガング・ライツレがフォードから離脱することが明らかとなり、ジャガーはさらに苦しい状況に追い込まれた。
気候が穏やかなこともあり、オフシーズンにテスト開催地として頻繁に使用されているサーキット・デ・カタロニア。ほとんどのチームにとって「よく知る」トラックで、マシン性能がはっきり表れるサーキットである。
サンマリノGPで今季初リタイヤを喫したトヨタのミカ・サロ。しかし1日オフを取ってノリコ夫人と愛息マックス君と過ごし、その後のテストではいい結果が得られたとあって、すでに気持ちを切り替えることができたようだ。
エディ・ジョーダン代表がBBCラジオに出演し、苦しい胸の内を語り、財政難に陥っているチームを救うためにはメンバーの解雇も辞さないことを明らかにした。
ルノーのジェンソン・バトンがフェラーリ入りするのでは、とのニュースがイギリスのマスコミでにぎわっている。ウィリアムズでのデビューイヤーを大成功に納めた後、2年目のベネトンでは辛いシーズンを送っていたバトン。
20日の土曜日にムジェッロで行われていたテストに参加していたミハエル・シューマッハ。F2002で午前中のセッションを行い、それまでラップレコードを3度も更新するなど速さを発揮していたが、突然左コーナーを曲がれずにつっきり、縁石にぶつかりマシンがダメージを受けた。
ホンダが現在F1における自らの地位を再確認し、近い将来1チーム体制に戻すのではないかとの報道が最近加熱気味だ。ホンダは2002年シリーズ終了をもってCARTから撤退したのち、F1活動に専念することを明らかにしている。
2002年世界ラリー選手権(WRC)第5戦、キプロスラリーは、プジョーのマーカス・グロンホルムが優勝。2位には同じプジョーのリチャード・バーンズが入り、スウェーデンから4戦連続のプジョー1・2位独占を決めた。