べントレーは今年のルマン24時間耐久レースに、たったの1台のマシンしかエントリーしないことを1月30日に発表している。これにがっかりしたイギリスのモータースポーツファンも少なくないだろう。「上層部」から圧力がかかったのでは、といううわさだ。
ロンドンで「グランプリ・パーティー」が催され、多くの有名人や関係者が集まった。これはF1の顧問医を務めるシド・ワトキンス博士が主宰するチャリティへの協賛として開催されているもので、今年はロン・ウッドやミック・ハックネルらのミュージシャンが参加。
プライベートトラックであるフィオラノで単独テストを続けているフェラーリ。テスト初日にしてコースレコードを破ったニューマシン、F2002が翌日さらに記録を更新した
バルセロナで行われている合同テスト3日目。トゥルーリから作業を引き継いだバトンがトップタイムを記録し、3日連続でルノーが一番時計を奪った。ニューマシン「R202」で80ラップ以上を走行したバトンは、ニューシーズンに向けて手応えを感じた様子。
2001シーズン限りでF1生活を退いたジャン・アレジが、再びコクピットに戻ってくることが決定した。アレジはオーストラリアでの開幕戦が終了後、バルセロナで行われる3日間のテストに参加する予定。
12日、バルセロナで行われているF1合同テスト2日目の3位に入ったのはジャンカルロ・フィジケラ(ジョーダン・ホンダ)。システムトラブルなどが複数発生し、ニューマシンEJ12でのベストラップは1位のトゥルーリ(ルノー)から3秒以上離されれた格好だ。
バルセロナで行われている合同テスト2日目の12日は、前日に続きルノーのヤルノ・トゥルーリがトップタイムを出した。2位のエンリケ・ベルノルディに2秒以上を差をつけるダントツのタイムをトゥルーリが誇示した。
F1の商業権を有する「SLEC」を参加に持つドイツの巨大メディア「キルヒ」の経営が暗礁に乗り上げたことを欧米のメディア各社が11日に報じた。世界的な景気減速の影響を受けて広告収入が激減したことに加え、本業の有料テレビ加入者が低迷していることが原因。